【4DDiG Partition Manager】HDDのパーティション分割が可能なソフトウェアを実際に使ってみた感想!

こんにちは!悠です!

 

今回は、HDDのパーティション分割に特化したPCのソフトウェア「4DDiG Partition Manager」の使い方と実際に使ってみた感想についてまとめていきます。

パーティション分割をする機会はそうありませんが、いざしてみようと思ったときに迷わなくて済むように何か1つ専用ソフトをピックアップしておくのがおすすめですよ!

 

パーティションの分割とは?

 

日常的に意識することはあまりありませんが、PCにはパーティションというものが存在します。

皆さんもCドライブやDドライブという言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。パーティションとは、このようにハードディスクドライブを論理的に分割することを意味します。

 

HDDやSSDなどのストレージは、利用する際に内部を複数のパーティションに分割し、それぞれを別の独立したストレージのように取り扱うことができるんですね。

 

パーティションを分割するメリットとデメリット

では、PCのパーティションを分割することで生じるメリットとデメリットを簡単にまとめていきます。

 

パーティションを分割するメリット

まずアクシデントでPC内に保存していたファイルが消失・破損してしまった時、パーティションをあらかじめ複数に分割しておくことで、データの保護が簡単になります。

これは例えば、WindowsのOSをインストールする領域と毎日使うデータの保存領域を分けておくことで、OSがクラッシュした場合でもデータの方だけは保護できるといったような使い方ですね。

PCで一番怖いデータの破損に備えて予め何かしらの対策を打っておくことは重要だと思います。

 

次にストレージ管理を楽にできるようになるというメリットがあります。

例えばCドライブをシステム領域、Dドライブに音楽や映画などの大容量メディア、Gドライブに写真や画像などの数MB程度のファイルを保存するといったように、使用するデータの種類ごとにパーティションを区切っておくことでストレージの管理が楽になります。

外付けHDDやSSDを所持していなくても、1つのストレージだけでこうやってファイルの保存領域を分けてデータの整理ができるんですね。

ただPCのストレージにある程度余裕があることが前提になってきます。こういう理由もあってPCを購入する際はストレージの容量もしっかりと考えておきたいですね。

 

パーティションを分割するデメリット

あまりに細かくパーティションを区切ってしまう(例えばC,D,E,F,G,H,I,J,Kなど)と、どこにどんなデータを保存したかわからなくなって逆にデータ管理が難しくなります。

またパーティション領域を容量いっぱいまで使い切ってしまうと、それ以上データを保存できなくなったり、PCの動作に支障が出てしまうこともあるので注意が必要です。

あまりに小さいサイズのパーティションは作らないようにしましょう。

 

「4DDiG Partition Manager」の特徴

さて今回紹介するパーティション分割ソフト「4DDiG Partition Manager」ですが、主に下記のような機能を備えています。

  • パーティションのサイズの変更/移動
  • パーティションの拡張/縮小
  • パーティションの分割
  • パーティションの作成
  • パーティションの削除
  • パーティションのフォーマット
  • ドライブレターの変更

 

これらのパーティション管理に必要な機能を備えつつ、初心者でも迷わず直感的に使えるようなインターフェイスが特徴ですね。

 

システム要件

【OS】 Windows 7/ 8/ 10/ 11

【ファイルシステム】NTFS、exFAT、FAT16/ FAT32

【ストレージデバイス】HDD、SSD、USBメモリ、SD

 

インストール方法

ダウンロードページの「無料ダウンロード」をクリックしてインストーラーを起動し、「インストール」をクリックするだけでOKです。

 

 

パーティションを分割するやり方

それでは「4DDiG Partition Manager」を使って実際にパーティションを分割・結合してみましょう

パーティションを分割しても、ストレージに保存してあるデータは削除されないので安心してください。

 

パーティションを分割する

「4DDiG Partition Manager」では内蔵ストレージだけではなく、外付けHDDのパーティションも分割・結合することができます。

なので今回は1TBの外付けHDDのパーティションを操作してみましょう。

 

「パーティションの管理」をクリックし、パーティションを分割したいドライブを選択した後、「サイズの変更/移動」を選びます。

 

表示されるスライダーを操作して、パーティションを分割しましょう。今回は100GBの未割り当て領域を新たに設定します。

 

未割り当て領域を選択し、「作成」をクリックします。

 

ドライブ文字に好きなアルファベットを選択し(今回はG)、OKをクリックします。

 

右下にある「タスクの実行」をクリックすると、これまで設定したタスクの処理が開始され、パーティションが分割されます。

 

エクスプローラーで開いてみるときちんとGドライブが生成されています。

 

パーティションを結合する

では今作成したGドライブを、またEドライブに結合してみましょう。

Gドライブを選択し、「削除」をクリックして未割り当て領域に戻します。

 

次に未割り当て領域を選択し、「拡張/縮小」をクリックして、表示されるスライダーを右端まで動かします。

 

これで後は「タスクを実行」すれば、作成したGドライブを再びEドライブに結合することができます。

 

実際に使ってみた感想

今回使用したHDDのパーティション分割ソフトウェア「4DDiG Partition Manager」を使ってみた感想ですが、初心者には敷居が高く感じるパーティション分割という作業を、感的かつシンプルな操作性で簡単に実行できる非常に便利なソフトウェアだと思います。

フリーソフトにありがちなUI画面でのもっさり感がないのもいいですね。

 

本製品も無料の体験版が用意されているので、まずはダウンロードして実際に使ってみた後、操作性や機能に満足出来たら有料版の購入を検討してみるといいと思います。

では、ここまで読んでいただきありがとうございました。

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