こんにちは!悠です!
最近は、電車での通勤中や学校の昼休み時間みたいなちょっとした暇な時に、音楽鑑賞や動画視聴、ゲームなどをスマホで気軽に行えるようになりましたね。
しかし、そこで問題になってくるのがスマホのバッテリー問題です。
YouTubeでの長時間の動画視聴や処理の重い3Dグラフィックのゲームをプレイしていると、数時間程度でバッテリーが空になってしまうことも普通にあります。
最新のスマートフォンはバッテリーの大容量化も進んでいますが、それと同時に画面解像度の向上・複数のアプリの同時起動・位置情報機能の利用なども一般的になっているので、ゲームや動画のような処理が重いコンテンツを使わなくても、バッテリーの平均持続時間はよくて半日~1日程度でしょう。
そこで今回は、私が約1年間愛用して大満足な商品である、
をご紹介いたします。価格は4000円~5000円程度です(2021年3月時点)。
始めに一言でこの製品の利点をご紹介すると、大容量のバッテリーが搭載されているため、数日間の旅行中でもスマホの充電をこれ一つで済ますことができ、急速充電が可能なため一回にかかる時間も短く、長期間放置していてもほとんど放電することがないという、モバイルバッテリーに備わっていてほしい機能を詰め合わせた超満足製品です!
『Anker PowerCore 20100』の外観
『Anker PowerCore 20100』は、モバイルバッテリーや充電用のアダプターなどを専門としているAnker社から提供されています。
充電に関する製品ならAnkerを買っておけば間違いなしという技術力も素晴らしいですが、同社の製品は基本的に黒を基調としたスタイリッシュなデザインが多いこともナイスなポイントです。
モバイルバッテリー本体は、下の画像のような外観になっています。
側面には、USB Type-A端子の充電ポート2つと、モバイルバッテリー自体を充電するmicro USB Type-B端子があります。
また、本体のバッテリー残量をランプで知らせてくれる機能がついています。
付属品は、約0.6mのUSBケーブルと、モバイルバッテリーを収納するケーブルです。
『Anker PowerCore 20100』の特徴
本製品の主な特徴は次の通りです。
- 20100mAhという超大容量のバッテリー。
- 独自技術PowerIQによる急速充電。
- 2つのポートにより、同時に複数のデバイスを充電可能。
- クラス最高レベルの小型化・軽量設計。
では、1つ1つその特徴を見ていきましょう!
超大容量のバッテリー(20100mAh)
モバイルバッテリーを選ぶ上で一番重要になってくるのが、バッテリー容量ですよね。
この値が大きければ大きいほど、複数回デバイスを充電することができます。
基本的なバッテリー容量の目安は、次の3段階に分かれています。
- 5000mAh~:スマホ1~2回充電可能。
- 10000mAh~:スマホを2~3回充電可能。
- 20000mAh~:スマホを5~6回充電可能。
通常の安価な(2000円程度)モバイルバッテリーはだいたい5000mAh以下のモデルが多く、スマホを1、2回充電しただけで空になってしまいます。
これでは、旅行などで数日間家を空けたり、複数台充電したいデバイスを持っている方には物足りないですよね。
その点、『Anker PowerCore 20100』には、その名の通り20100mAhという超大容量なバッテリーが備わっているため、iPhoneXSを約5.3回/iPhone 11 Proを約4.3回/Galaxy S10を約3.5回/iPad Proを約2回、完全に空の状態から満充電することができます。
この完全に空の状態からというのがポイントで、実際は残量30%程度になったら充電する方がほとんどだと思います。その場合は、満充電にするために必要なバッテリーの7割しか使用しないため、実際にはスマホを5回以上、下手すると10回近く充電できるという体感になるはずです。
参考までに、私が2泊3日で大分県に旅行した時、持参したスマホ・タブレットを複数回充電しましたが、モバイルバッテリーの残量はまだ半分程度残っていました。
独自技術PowerIQによる急速充電
『Anker PowerCore 20100』には、「PowerIQ」、「VoltageBoost」という急速充電を可能にする独自技術が備わっています。
各技術の詳細については以下の通りです。
- PowerIQ:充電ポートに接続された機器を自動的に感知し、最適な電流を送る技術
- VoltageBoost:充電速度低下の原因になる、ケーブル抵抗を和らげる技術。
これらの技術により、スマホやタブレットなどの様々なデバイスで、フルスピード充電を実現させています。
実際、かなり充電速度は速いです。
YouTubeで動画を見ながらスマホを充電していても、電池が消費される量より、モバイルバッテリーから充電される量の方が多いくらいです。
※「USB Power Delivery(USB PD)」 や、「Quick Charge(QC)」といった規格には非対応。
同時に複数のデバイスを充電可能(2ポート)
『Anker PowerCore 20100』には、充電可能なポートが2つ搭載されています。
各ポート2.4A、合計で4.8Aの出力が可能になっています。
一般的にスマホやタブレットの場合、5V/2.4A(12W)以上の出力が急速充電といわれています。
『Anker PowerCore 20100』の電圧は5Vのため、2つあるポートのどちら側でも5V/2.4Aの急速充電が可能であり、加えて同時に2つのデバイスを急速充電することもできます。
※電力12W(ワット)=電圧5V(ボルト)× 電流2.4A(アンペア)
クラス最高レベルの小型化・軽量設計
超大容量クラス(20000mAh以上)のモバイルバッテリーといえば、どうしてもサイズが大きくなってしまいます。
しかし、『Anker PowerCore 20100』はその点も克服しています。
サイズは高さ168mm×幅58mm×厚さ22mmで、重量は356g(缶ジュース1本程度)と、従来の20000mAhクラスのモバイルバッテリーから約30%の小型化に成功しています。
下の画像は、私のスマホ(Xperia XZ2)との大きさを比較したものです。
厚さの比較は、下画像のようになっています。
2020年12月時点では、最もコンパクトで軽量な20000mAh以上の大容量モバイルバッテリーになっています。
『Anker PowerCore 20100』の実際の使用感
めちゃくちゃ快適です!
『Anker PowerCore 20100』のおかげで、外出先でスマホのバッテリーに悩まされることもなくなりました。

なにより、スマホの充電残量を気にして、動画視聴を控えるというストレスから解放されたことが最高に快適です!
ただ一つだけ難点もありました。
そこで、『Anker PowerCore 20100』を実際に一年間使って良かった点と悪かった点をまとめてみました。
- 超大容量バッテリーのおかげで、数日間の旅行でも十分にスマホを充電できる点。
- 充電しながらスマホを操作していても、充電速度の方が勝る点。
- 2ポートあるため、家族や友達と一緒に充電できる点。
- 小型化・軽量化されているため、持ち運びが楽な点
- デザインが黒を基調としていて、インテリアとしても優れている点。
- 数週間程度充電しなくても、ほとんど放電しない点
- 付属のUSBケーブルの充電端子がmicro USB Type-Bな点。
悪かった点は、ただこの一点です。
これについては、次の項目で詳しく説明いたしますね。
付属USBケーブルの充電端子がmicro USB Type-Bである点
『Anker PowerCore 20100』には、最初からUSBケーブル(モバイルバッテリー自体の充電/デバイスとの接続用)が付属しています。
しかし、残念ながらその接続端子がmicro USB Type-Bなんですよ!
最近のスマートフォンは、USB Type-C端子に対応したものが多いため、これは少々不便です。
自分が使っているスマホがType-C端子の場合は、次のような対処をする必要があります。
- micro USB Type-B(モバイルバッテリー充電用)とUSB Type-C(デバイス充電用)のケーブルを2本使い分ける。
- micro USB Type-BからUSB Type-Cへの変換アダプタを使う。
私のおすすめは、micro USB Type-BからUSB Type-Cへの変換アダプタを使うことです。
やはり、ケーブルを2本使い分ける作業は煩わしいですからね。
同じくAnker社から1000円以下で販売されています。
これを下の画像のように付属のUSBケーブルに接続しておくだけで、簡単にUSB Type-C製品のスマホやタブレットを充電することができます。
※下の画像で使っている私の変換アダプタは、ゲオで買った500円くらいのものです。
『Anker PowerCore 20100』をご購入する際には、ぜひ変換アダプタも検討してみてください。
まとめ
以上が、私がおすすめする超大容量かつ急速充電可能なモバイルバッテリー『Anker PowerCore 20100』のご紹介でした。
モバイルバッテリーは1個持っているだけで、外出時のストレスが大幅に軽減されます。
ぜひ一家に1台購入することを考えてみてくださいね!
では、ここまで読んでいただきありがとうございました!
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