こんにちは!悠です!
PS5が発売されて約2か月が経ちましたね。PS5に最適なモニターを新調しようと探している方も多いのではないでしょうか?
そんな皆様に朗報です!!
2021年1月13日、オンライン上で開催されたCES2021で、ASUSのゲーミングブランドROGから
が正式に発表されました。
以下が公式の紹介動画です。
また、CES2021での製品紹介を付け加えてくれている動画もありました。
※CESはConsumer Electronics Showの略で、毎年1月にアメリカ合衆国のラスベガスで開催される電子機器の業界向け見本市の事です。
今回はそのスペックについて詳しく見ていきたいと思います。
スペックの詳細
ASUSより発表された『PG32UQ』のスペックは次のようになっています。なお、下の表は2021年1月17日時点の情報になっています。
解像度 | 3840 × 2160:4K |
パネルサイズ | 32 インチ |
パネルの種類 | IPS |
リフレッシュレート | HDMI:120Hz、DisplayPort:144Hz |
応答速度 | 1ms(MPRT) |
色域 | DCI-P3カバー率98% |
接続端子 | HDMI 2.1:2個、DisplayPort 1.4:1個 |
VRR | G-SYNC(NVIDIA)、FreeSync(AMD) |
HDR | Display HDR 600 |
独自技術 | ASUS独自のVRR技術『ELMB Sync』 |
価格 | 未定 |
発売日 | 2021年第1四半期(4月~6月) |
PS5やXboxSXのような次世代CS機にとっての最適解がやってきましたね!!
4K120fpsを出力可能なHDMI2.1対応モニターがAcerの『Nitro XV282K KV』に引き続き発表されました!

パネルサイズが32インチというのもナイスです!
私は現在4K60fpsで32インチモニターの『Philips 328P6VUBREB/11』というモニターを使っているのですが、32インチは圧倒的な大画面の迫力かつ置き場所に困るほど大きすぎない、4Kモニターにとって一番いいサイズだと思っています。
映像のクオリティを上げるHDRや画面の滑らかさを向上させるVRRにもしっかり対応しています。HDRは、Display HDR 600に対応しており『XV282K KV』のDIsplay HDR 400よりも高性能です。VRRの方も、CS機(HDMI接続)で使用可能なFreeSyncに対応しています。
※VRRに関しては別記事で詳しく解説しています。

唯一の心配は価格ですね。同じくHDMI2.1対応の『Nitro XV282K KV』が約10万程度で販売されることから考えても、12万~15万円程度になるのではないでしょうか。
ELBM Sync
ELBMとはExtreme Low Motion Blurの略で、ASUS独自のモーションブラー低減技術の事です。
モーションブラーとは、下の画像のようにゲーム内で視点を動かした場合に生じる背景の残像(ぶれ)の事です。
出典:https://www.siliconstudio.co.jp/middleware/yebis/jp/features/blur/
モニターで描画するフレームとフレームの間に、真っ黒のフレーム(バックライトの消灯)を挿入することでモーションブラーを低減します。これを『黒挿入』といいます。
一般にこのようなモーションブラー低減技術はMotion Blur Reductionと呼ばれます。この技術には欠点があり、画面のカクツキを軽減するVRR技術(G-SYNCやFreeSync)と併用することができません。
しかし、その同時併用を可能にしたのが『ELBM Sync』です。すなわち、モーションブラーの低減と可変リフレッシュレートを同時に使用することができます!
まとめ
以上がCES2021でASUSより発表された、HDMI2.1に対応した4K120fpsモニター『ROG Swift PG32UQ』の最新情報でした。
HDMI2.1に対応した次世代機向け4Kモニターがだんだん発表されていっていますね!
今度はどんなメーカーが新型モニターを発表してくれるのでしょうか?ワクワクが止まりません(*´ω`*)
では、ここまで読んでいただきありがとうございました!
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