こんにちは!悠です!

今回はガチャ大嫌いな筆者による、おすすめスマホゲームの紹介です!
皆さんは、『幻獣契約クリプトラクト』というスマホゲームをご存じでしょうか?
3年も続けば結構長いと言われるスマホゲーム界隈で、ついこの間6周年を迎えた長寿タイトルになります。
ちなみに2021年3月20日現在、Google Playの評価は星3.9、App Storeの評価は星4.1とかなり高めです。
私はこのゲームを完全無課金で3年以上プレイしており、結論から言ってかなり満足しています。
※下画像は通算ログイン日数が1000日になった時の特典を受け取った時の画像です。
そこで今回は、
をご紹介していこうと思います。
まだこのゲームをやったことない人に向けてご紹介していこうと思いますので、ぜひ参考にしてくださいね!
忙しい方向けに簡単に理由を書くと、毎日のめんどくさい周回作業やキャラの限界突破がなく、ストーリーはスタミナを気にせずほぼ全て読めて、キャラの数より戦術を練った方が高難易度をクリアできる頭を使ったゲーム性が、無課金でも楽しめるポイントです!
『幻獣契約クリプトラクト』とは?
『幻獣契約クリプトラクト』は、開発・発売ともに株式会社バンク・オブ・イノベーションが手掛けるスマホゲームで、ジャンルは王道ファンタジーRPGです。
2015年2月17日にAndroid版、2015年3月3日にiOS版がサービス開始しています。
ちなみにコンシューマゲーム機版の『少女とドラゴン』(PS Vita/PS4/Switch)も存在しますが、細かい仕様が違っているため単なる移植というわけではありません。
私がおすすめするのは圧倒的に『幻獣契約クリプトラクト』の方です。
世界観
舞台は、世界の交易の中心であるセントレア大陸の主要都市ギルサニア帝国。
この世界は凶悪なモンスターや、「幻獣」と呼ばれる人知を超えた力で災害を引き起こす巨大な化け物が跋扈しており、人々は常に命を脅かされています。
主人公はそんなギルサニア帝国の一部を収める若き領主です。先代が亡くなったばかりでまだ領主としての力量は未熟ながらも、領地に住む人々の生活を守るために毎日研鑽に励んでいました。
あるとき悲劇が訪れます。
主人公の住む領地に突如「アポカリプス」と呼ばれる黒龍が襲来し、多くの領民が虐殺されてしまいます。
何とか生き残った主人公は、秘書官であるリズとともに騎士団を結成し、アポカリプス討伐の旅に出発します。
その道中、様々な人物と出会いながら、幻獣がこの世界に現れた謎を解き明かしていくとともに、ギルサニアの征服を目論む隣国ボウラキアの陰謀に巻き込まれていく、といった世界観です。
ゲームシステム
ゲームシステムは、キャラのモーションにめちゃくちゃ気合が入っている2Dターン制RPGです。
自分が所持しているキャラの中から4人のパーティを組んで敵と戦います。
ドラゴンクエストをイメージしていただければわかりやすいと思います。
各キャラは自分のターンが回ってくると、通常攻撃もしくは全キャラに2つずつ備わっているフォーススキル(クールタイム制)を使用することができます。
1回の戦闘はウェーブ制で、敵陣営を全滅させると次のウェーブに進むことができ、最終面にいるボスを倒せばクリアです。
このゲームの特徴として、最終面にいるボスキャラ(幻獣)は、倒すとほぼ全てを自分のキャラとして使うことができます。例えば、上に貼ってある画像のでかいドラゴンも仲間にすることができます。
キャラによってはガチャ産より強かったり、オンリーワンのスキル構成を持っていたりしているため、敵を倒して集める喜びが大きくなっています。
また、これらの幻獣と自分のキャラを掛け合わせる(幻獣契約させる)ことで、そのキャラの真の性能を引き出すことが可能です。
無課金でも楽しめる具体的な理由
ストーリーを読むために必要なスタミナが軽微
クリプトラクトの魅力は何といってもそのストーリーです。
クリプトラクトのストーリーは大別して3種類に分かれており、それぞれ次のようになっています。
- 『メインストーリー』:主人公である領主の冒険譚(フルボイス)
- 『列伝クエスト』:各重要キャラのバックグラウンドストーリー(フルボイス)
- 『物語の栞』:小話的な位置(ボイス無し)
これらを読むためにはAPと呼ばれるポイントが必要なんですが、『列伝クエスト』と『物語の栞』は1話ごとの消費量が最低値の1ポイントしかありません。
APは3分間で1回復する設定で、1話読むのにほぼ3分以上かかるため、実質無限に読み進めることができます。
『メインストーリー』を進めるためにもAPは必要になってきます。しかし、ストーリーを進めるだけなら、敵が最も弱く消費APも少ない(消費量が5~20程度)ノーマル難易度のみをやればよく、ストーリークエストは入手経験値が高いため、すぐレベルアップしていきます。
レベルアップするとAPは全回復し、上限値も上昇していくため、レベルアップループだけでメインクエストは読み進めていくことができます。
また、このゲームにおけるAP全回復アイテム(AP回復薬)の配布量は非常に多く、たいしてレアアイテムではありません。
私は完全無課金ですが、今見たら1300個も持っていましたw
サービス終了までAPに困ることはなさそうです。
キャラのインフレが遅い。
このゲームはオフライン部分がメインということもあり、キャラのインフレが非常に遅いです。
具体的な例として、ゲーム中最強戦術の一つであるギガバフ傀儡という戦術があるんですが、その要に使うオペラというキャラは、ゲーム初期に追加されたものになっています。
もちろんインフレがないというわけではありません。全体的に実装時期が新しいキャラの方が強くはなっています。
しかし、古いキャラだと最新のクエストに太刀打ちできないというわけでもなく、上手くバランスがとられていると思います。
課金をガンガンしまくって、常に最新キャラを揃えないとゲームが進まないタイプのゲームではないということですね。
無課金キャラが強く、構成と戦術によっては格上を倒せる。
ゲームシステムの項目でも書きましたが、このゲームでは敵キャラである『幻獣』を仲間にすることができます。
いわゆる無課金キャラですね。
こいつらがガチャ現に匹敵するほど強いんですよ!半端なガチャ限では太刀打ちできないほど強い幻獣もいます。
無課金キャラでも編成を考えたり、戦術を構築することで、難関クエストを突破できるのもクリプトラクトの魅力です。
これは逆に言うと、いくら課金しまくって最新の限定キャラを揃えても、頭を使わないとゲームがクリアできないということでもあります。
キャラの特性・パーティー構成・敵の行動パターンなどをきちんと理解していないと、高難易度クエストをクリアすることができません。

私は完全放置系のゲームは本当に無理なので、こういう『プレイヤーに頭を使わせる』系の作品が大好物です!
キャラの限界突破が存在しない。
クリプトラクトのキャラ育成に必要な手順は、次の通りです。
- レベル99までアイテムで上昇させる。
- 各種ステータスを20%程度アイテムで強化する。
- スキルレベル10までアイテムで強化する。
レベルアップアイテム(キューコン)とステータス強化アイテム(ハピネス)は、入手手段がめちゃくちゃ多く、1人のキャラに必要な絶対量も少ないため、簡単に最大強化することができます。
スキルレベル強化アイテムだけ少しめんどくさいですが、これも30分程度で最大値まで上げるのに必要な分を稼ぐことができます。
ゲームをプレイしているだけで自然と集まるような設計になっているので、ある程度遊んでいる人ならガチャで当てたキャラを10分程度で最大強化することができます。

また、1番大事な事なんですが、キャラの限界突破がありません。
つまり、1回でも欲しいキャラを当てることができれば、それで終わりです。
これってめちゃくちゃよくないですか!!
この点が、無課金者でもこのゲームを楽しめる大きなポイントです。
いくら毎日10連ガチャが無料でも、キャラの完全強化に限界突破が6回必要とかになってくると、無課金では100%無理ですからね。
※ちなみに、同キャラを合成することで「カリスマ」という値を上げることができますが、この値はキャラの性能に何一つ関係しないうえ、基本的にホープと呼ばれるアイテムを使って上昇させるものなので、まったく気にしなくていいです。
毎日しなければならない周回作業がない
クリプトラクトは基本的に、毎月追加されるストーリーを読んで、たまに追加される神話級という難しいクエストに挑むゲームです。
オフラインゲーム的側面が強いんですね。
そのため、普通のスマホゲームにありがちな、毎日やっておく周回作業のようなものは何もありません。

本当に何もないです!
まあ、強いて言うなら1日にクエストを3回クリアするともらえる精鋭の宝珠というものを集めておくと、あとで解説する潜在開放の役に立ちます。(でも別にしなくてもいいです)
唯一、毎週開催される闘技場(※次項目で解説)という奴だけはやっておくほうがお得ですが、それも1週間に10分程度です。
自分がプレイしたい時だけしかやらなくても特に不利益がない点も、無課金におすすめできるポイントですね。
オンライン要素が薄い(誉め言葉)
クリプトラクトのオンライン要素は、主に次の3つがあります。
- ユニオンバトル(ギルド戦)
- 闘技場
- ランキング形式のイベント
ユニオンバトルとは、通常のスマホゲームでいうとギルド対抗戦のようなもので、クリプトラクトの中のユニオンと呼ばれる最大20人のチームが各ランクに応じて4つ集められ、その中で対戦するというものです。
順位に応じて、ユニオンメダルという様々なアイテムに交換できるものがもらえます。
これは正直別に参加しなくても、無課金的に特に不利益はありません。ユニオンメダル限定のキャラもいますが、別に持っていなくても困らず、交換可能なアイテムも他の入手方法があるものがほとんどです。
しかし、私が一番オススメする方法は、無言OK・挨拶なし・入隊を自動で承認にしているユニオンに適当に加入しておき、1日1回エールをタップしておく(やればすぐわかります)ことです。
これをしておけば毎日少しずつメダルが増えていきます。
闘技場は、自分のパーティーで別のプレイヤーのパーティー(AI操作)に挑む疑似PVPです。
これだけは無課金も毎週やっておいた方がいいです。
理由は、自分のランクに応じて課金アイテムであるオーブがもらえるからです。
SSランクなら15個(このゲームのガチャ10連は50個)もらえるため、非常においしいコンテンツになっています。
ランキング形式のイベントは、特にやる必要がありません。面白そうだったら触ってみる程度で大丈夫です。
というのも、この手のイベントには、プレイヤー間の順位で決まるランキング報酬と、イベント周回でもらえる個人報酬があり、イベント限定のキャラは個人報酬の方だけで手に入るからです。
イベント限定キャラが必須な物語の栞が存在するため、気になる人は個人報酬だけやってみる程度で十分です。
五帝・三兵器・潜在開放に関して(やりこみ要素)
このゲーム中で無課金でも入手可能な強キャラに『五帝』、『三兵器』というものがあります。
これらを入手しようとした場合、そこそこめんどくさい周回作業をこなす必要があります。
しかし、勘違いしてはいけないのが、五帝や三兵器はそもそも作成に半年~1年間のプレイを想定して作られているということです。
そのため、無課金初心者はこれらの存在を無視してOKです。
1か月くらいクリプトラクトをプレイして、自分にこのゲームが合ってるなと思ったとき、はじめて作成方法を調べてみることをおすすめします。
最初から作成を目指すと確実に萎えてしまいますからねw
潜在開放というのは、登場時期が古いキャラクターの能力を向上させて、最新キャラ並みの性能にするシステムです。クリプトは6年も続いているだけあって、実装時期が古いキャラクターの性能がどうしても劣ってしまうんですね。
そのテコ入れに使うのが潜在開放です。精鋭の宝珠(デイリーや交易所など)と覇者の宝珠(イベントなど)を使用します。
しかし、潜在開放して強くなるキャラはある程度決まっており、1体に使う宝珠の量も多いため、無課金の場合は特に気にしなくてOKです。
半年に1体くらいできればいいな程度で十分だと思います。
まとめ
以上が、『幻獣契約クリプトラクト』が、無課金でも楽しめる具体的な理由でした。
普段PS5のようなコンシューマ機やPCゲームしかやらない私が、唯一続けているおすすめスマホゲームですので、ぜひ皆様にもプレイしてみてくださいね!

スマホ向けRPGでは間違いなく一番ストーリーが面白いですよ(*´ω`*)
では、ここまで読んでいただきありがとうございました!
『クリプトラクト』関連商品
幻獣契約クリプトラクト オリジナルサウンドトラックVol.4
『クリプトラクト』関連記事


コメント