こんにちは!悠です!
今回は「Mortal Shell」のDLCで追加されたローグライクモード「The Virtuous Cycle(以下サイクルと呼称)」について、基礎知識やクリアまでの流れ、攻略方法をご紹介していきます。
日本ではおそらくプレイしている人が少ないのか、情報が全くありません( ;∀;)

本編が好きな方なら100%ハマること間違いなしですよ!
サイクルの基礎知識
ローグライクモードのサイクルは本編と違い、独自のルールが存在します。
まずはそれを理解しておくことが重要です!
- サイクルは一度入るごとに敵の配置、アイテムの配置、柱の配置が変化する。
- 一度死ぬと拠点に戻され、最初からやり直しになる。
- サイクルを一時中断したい場合は、Optionボタンからゲームの終了を選べばそこまでの状況をセーブしてゲームを中断できる。(死んだ場合このセーブは削除される)
- マップ構造は本編とほとんど同じ。
- エリア内には「柱」と呼ばれるオブジェクトがあり、これにアクセスすることで「直感」と呼ばれる強化アイテムが手に入る。
- 柱にはアクセスするだけで直感が入手できる白色の柱、ターを消費することで直感が入手できる黄色の柱、周囲の敵を殲滅することで直感を入手できる橙色の柱の3種類がある。
- 直感には最大HPや最大スタミナを増やすもの、攻撃の威力を上げるもの、本編にはないような特殊能力を追加するものなど様々な種類がある。
- 直感にはレアリティがあり、白<緑<青<紫<黄の順で効果が強力になる。
- HPを回復するアイテム(キノコ)は配置されていない。
- 入手したアイテムは死んでもロストしないが、ターは全てなくなる(対策あり)。
- サイクル内で武器を強化することはできないが、アビリティは最初から使えるようになっている。
※裏技としてセーブデータをPS Plusのオンラインストレージにアップロードしておけば、死んだ場合でも途中からやり直すことが可能です。
そのためボス突入前や自分の苦手なエリアに挑戦する前には、必ずバックアップを取るように心がけておきましょう。
サイクルクリアまでの流れ
サイクルは入るたびに形を変えますが、クリアするまでの基本的な流れはすべて共通しており次のようになっています。
- フォールグリムのステージ内を探索し、柱から次のエリアに移動するトークンを入手する。トークンは柱に触れるたびに抽選され、低確率で入手可能。
- トークンを使用し、灰の聖堂、殉教者の地下聖堂、無限の座にワープする。順番はどれから行っても構わないが、個人的なおすすめは灰の聖堂→殉教者の地下聖堂→無限の座。
- エリアに移動したらフォールグリムの時と同じように探索し、柱からトークンを入手する。これを使用することでボスエリアに行くことができるようになる。ちなみに、トークンを入手せずにボス前の盃の場所まで行ってもアクセスできないようになっているので注意。
- ボスは本編エリアで戦った時と全く同じ。これを3エリア全てでクリアするとラスボス戦。
- ラスボスは本編と違い、エレドリム、ティエル、ソロモン、ハロスの4人と戦う。1vs1→1vs2→1vs1の順番で戦うことになり、全員倒せばサイクルクリア。戦う順番はサイクルごとにランダム。

本編ラスボスの鳥仮面がリストラされたのはありがたいですね!
クリアに向けて覚えておきたいこと
ルーンの扉で攻略を楽にしよう。
拠点やボス撃破後に出現するルーンの扉(下図)では、ターや一瞥を捧げることで永続的に発動する効果を付与することができます。
効果の種類は次の通りです。
このうち優先して取得したいものが、アップグレードコストの低い「白い枢柱」と「決意の力」、死亡してもターを保存できるようになる「ターの保持」、柱から死亡時にシェルを取り戻す能力を回復できる直感を入手可能になる「改良されたラストチャンス」です。
まずはこれらをMAXまで強化するようにすると攻略が楽になります。
サイクルで有用なアイテムに関して
サイクルをプレイするにあたって、ぜひともクイックスロットに登録しておきたい有用なアイテムは次の通りです。
- 装飾トークン:硬化後、1度だけダメージを無効化するバフが付与される。
- 幸福感の経典:パリィに成功するとHPが回復する。
- モータルトークン:1回のみ硬化中に受けたダメージの分だけHPを回復する。
- 低級密造酒:HPを少量犠牲にして、決意を少しだけ回復する。
- 高級密造酒:大量の決意(バー2つ分)を回復する。
特にHP回復手段に乏しいサイクル内では、モータルトークンと幸福感の経典にはお世話になるのでいつでも使えるようスロットに入れておきましょう。
また、死亡してもアイテムはロストしないことを利用して、カスタムシード(後述)を使ってこれらのアイテムを稼ぐ方法もあります。(シード値はここを参照)
カスタムシードの使い方
サイクルは入るたびに姿を変える性質があるのですが、各サイクルにはシード値と呼ばれる6桁の番号が振られており、それを入力することで全く同じサイクルにもう一度挑戦することができます。
Bloodborneの聖杯ダンジョンでも似たような仕組みがありましたよねw
海外の有志の方が検証してくれたシード値を使う事で、特定のアイテムを稼いだり、特定の敵と戦いやすくしたりすることができます。(参照記事)
ラスボスの4シェルとの戦闘順もシード値によってあらかじめ決めておくことができるので、トロコンまで目指すなら覚えておいて損はありません。
率先して入手しておきたい直感
サイクルのローグライク要素にしてプレイヤーの強化手段でもある直感ですが、その種類は非常に多く効果も多岐にわたります。
その中でも個人的に特に有用だと思った能力をご紹介していきます。
※同じ直感を複数個取ると効果が上昇していきます。
- ヘルス+:最大HPを上昇させる。
- ダメージ+:基本ダメージを上昇させる。
- 硬化のクールダウン:硬化のクールダウンが短縮される。
- 超硬化:一定時間硬化したまま戦闘できる。この間は無敵になる。
- ルーン文字のサイフォン:新たに直感を入手するとHPが回復するようになる。
- ボスの弱点+:ボスに与えるダメージが大幅に増加する。
- 再生:HPが20%以下になると、徐々に回復するようになる。(20%を超えては回復しない。)
- 凍結回避:ローリングすると一定の確率で敵を凍結状態にする。
サイクルクリアを目指すならダメージ+は10程度、ルーン文字のサイフォンは50程度まで強化しておきたいですね。
特にダメージ+が低いと最後の4シェル戦で非常に時間がかかってしまうため、できる限り強化していきましょう。
またなかなか出ませんがもし超強化を見かけたら必ず取得するようにしましょう。これさえあれば無敵時間中に攻撃するだけで、立ち回りを一切気にせず全ボス撃破できるチート直感です。
なお直感を無限に稼ぐ裏技があるので、よかったらそちらも参考にしてください。

サイクルの攻略方法
ここではサイクルを攻略するための方法について書いていきます。
まずおすすめのシェルですが、トロコンを目指すなら全てのシェルを使ってサイクルをクリアする必要があります。
しかし、とりあえず1回クリアするだけならHPが高いエレドリムか、HPとスタミナのバランスが良いハダーンがおすすめです。
また、武器に関しては仕込み斧刃(Axatana)一択です。
というのも、この武器のカタナ形態〇+R2(もしくはダッシュ状態でR2)で出せる回転切りが高威力・連続ヒット・よろめき付与ととにかく優れているため、ほぼすべての雑魚・ボスに対して有効なんですね。
そのため、サイクルの基本戦術は敵の隙に仕込み斧刃の〇+R2を撃ち込んでいくだけです。
硬化ゲージが回復していることを確認して、〇+R2の後にすぐ硬化を入れて隙を消すと更にいいですね。
これを徹底すれば100%クリア可能です。
唯一ラスボスの4シェルの1人エレドリムだけはパリィを狙った方が早く倒せます。タイミングは飛び掛かってきたときにL1を押すだけなので非常に簡単です。(下動画参照)
パリィを炎上の反撃にしておけば一回で大ダメージを叩き出せるので、仕込み斧刃の〇+R2よりも早く倒せます。
トークンを簡単に入手できる裏技
各エリアの探索フェイズで探すことになるトークンですが、運が悪いとエリアの隅々まで調べ尽くす必要が出てきます。
サイクルは敵の配置が厳しいことも多いため、探索はできる限り必要最小限にしたいですよね。
そこで簡単にトークンを出す裏技をご紹介いたします。
まず直感を入手できる柱を3本ほど見つけ、アクセスするのに邪魔になる敵を殲滅します。(この際柱にアクセスしてはいけません)
次にOptionボタンを押して開くメニューからゲームを終了します。
タイトル画面のバーチャスサイクルからデータをロードして、先ほどの柱にアクセスし直感を回収します。トークンが出なかったらPSボタンを押してゲームを終了します。
もう一度データをロードすると柱が復活しているので、トークンが出るまでこの作業を繰り返します。
こうすれば必要最小限の探索でトークンを入手することができます。
まとめ
以上が、「Mortal Shell」のDLCで追加されたローグライクモード「The Virtuous Cycle」の攻略方法でした。
DLCのトロフィー指南に関しては別記事でまとめていますので、良かったらそちらも見てみてくださいね!

では、ここまで読んでいただきありがとうございました。
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