こんにちは!悠です!
今回は、私が長年愛用しているSONY製の完全ワイヤレスイヤホン『WF-1000XM3』のバッテリーを劇的に長持ちさせる方法を発見したので、読者の皆様にシェアしていきたいと思います。
1タップで設定出来て電池の持ちが約2倍になるため、ぜひ試してみてくださいね!
電池の減りが速くなる3要因
- DSEE HX機能
- ノイズキャンセリング機能
- イコライザー機能
この3つの機能をオンにすればするほど電池の減りが爆速になっていきます。
SONYの公式サイトの説明によると、DSEE HX・ノイズキャンセリングと使用可能時間の関係は下の表のようになっています。
DSEE HX | ノイズキャンセリング | 使用可能時間 |
ON | ON | 最大3時間 |
ON | OFF | 最大4時間 |
OFF | ON | 最大6時間 |
OFF | OFF | 最大8時間 |
特筆すべきはDSEE HXをオフにするだけで、使用可能時間が約2倍になっているという点です。
DSEE HX機能の比重がいかに重いか一目瞭然ですね。
ちなみにイコライザー機能はDSEE HXやノイズキャンセリングほど電池を食わないようです。
DSEE HXとは?
出典:https://www.sony.jp/feature/products/dseehx/
DSEE HXとは、AI技術によりMP3のような非可逆圧縮方式の楽曲データが圧縮された際、失われてしまった音楽情報を自動的に補完し、ハイレゾ音源(最大192kHz/24bit)相当にアップスケーリングする技術のことです。
これは自分がスマホに保存している音楽だけでなく、YouTubeのような動画サイトで再生した音楽に対しても適用されます。
これがDSEE HXなんですね。
ハイレゾ音楽を理解するのは難しい。
私個人の感想になりますが、楽曲にもよるけれどDSEE HXをオンにした場合のハイレゾ相当の音楽とオフにした時の通常音楽とでは、ぶっちゃけそこまで差を感じません。
特にYouTubeの音楽などではほとんど理解できないレベルです(耳オンチなだけかも)。
外出先のように『音楽を集中して聞く』わけでなく、『ただ流し聞きする』場合にはまずわからないんじゃないでしょうか。
正直イコライザー機能を使った方が明らかに音質が良くなったように感じます。

【結論】気にならないならDSEE HXはオフ推奨
まずは自分の好きな音楽をDSEE HXオンの場合とオフの場合で聞き比べてみてください。
もしほとんど気にならない程度の変化しかない場合は、オフにすることを推奨します。

電池の持ちが明らかにわかるくらい伸びますからね。
それか外出先ではオフにしておいて、家でゆっくり音楽鑑賞する際だけDSEE HXを有効にすることをおすすめします。
DSEE HXの設定方法
スマホアプリ『Headphones Connect』を開きます。
ダウンロードしていない方はこちらからどうぞ。
アプリを起動したら「サウンド」のタブを開きます。
このページを下までスクロールするとDSEE HXの設定ボタンがあります。
まとめ
以上が、『WF-1000XM3』でDSEE HXをオフにすると電池が約2倍長くもつようになるという話でした。
個人的には音質低下のデメリットよりも、電池が2倍長持ちするメリットの方が大きく感じたので、ぜひ一度聞き比べて試してみてくださいね!
では、ここまで読んでいただきありがとうございました!
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