こんにちは!悠です!
皆さんはブログだけで生計を立てる「ブログ飯」というライフスタイルを聞いたことがありますか?
私たちブロガーにとっての最終到達地点ともいえるもので、どこでもパソコン1つさえあれば仕事ができ、時間的・精神的束縛もなく、生活面での不安もないまさに夢のような存在ですよね。
しかし現実は、ブログで月1万円を稼げるだけで上位数%に入るというレベルの、非常に数が限られた存在になっています。
そんな「ブログ飯」ですが、10年前にブログを始めていたら誰もが達成可能だったかもしれないという話を今回はしていこうと思います。
Webサイトの誕生は1989年
現在誰もが当たり前のように利用しているWebサイトですが、初めて世界に誕生したのは1989年、イギリスの計算機科学者ティム・バーナーズ=リーによって生み出されました。

彼はURLの存在、HTTP(Hypertext Transfer Protoco)のシステム、HTML(Hyper Text Markup Language)言語など、現在のWebサイトの根幹ともいえる部分を創り出した方なんですね。
彼の経歴は非常に面白く、あの世界最大規模の素粒子物理学研究所CERNで働いていた時期もあるようです。
1989年12月10日に世界最初のWebサイトが誕生してから約30年の月日が流れ、現在ではWebサイトの数は約18億個にも上ります。
Webサイト数の年代別推移
「internet live stats」の統計データによると、2021年現在は全世界で18億個にも上るWebサイトですが、10年前の2011年には約3.5億ページと今の5分の1程度しかありませんでした。
しかもこれは全世界を対象にした時の話です。
Wikipediaの「Languages used on the Internet」のページによると、日本語で作成されているWebサイトの数は全体の約2.1%しかないとのこと。
そのため2011年には国内に約750万個程度しかWebサイトが無かったんですね。
個人ブログの数
前項で述べた750万個というのはあくまでWebサイトの総数です。
- ブログ以外のWebサイトの場合
- 企業ブログの場合
- 個人でも複数ブログを運営している場合
などを考慮すると、個人でブログを運営していた数がどれだけ少ないかが予想できます。
キーワードもガラガラに空いていた。
更に2014年あたりまではGoogleのキーワードもかなりガラガラだったと聞きます。
例えば今「バイオハザード8 レビュー」のようなキーワードを狙って記事を書いても、検索結果は某大企業Wikiなどによって独占されているため、個人ブログではまず勝ち目がありません。
そのため企業攻略サイトが書かないようなディープな記事を書くしかないわけですね。
しかし、当時は違ったんです!ふと思いついたことを書くだけで、素人の記事を検索結果の1ページ目に出すことができていたんですよ!
2014年は私がちょうど大学に入学した時だったので、その当時から今のように毎日ブログを更新していたらどれだけのものに育っていただろうと非常に悔しくなりますね( ;∀;)
とはいえ今もブログにはチャンスがある!
ここまでずっと「昔が羨ましい!!」ということを書いてきたわけですが、2021年現在でもブログには十分可能性が秘められていると思います。
- 世間にほとんど広まっていないようなコアな情報。
- 他の記事と比べてもわかりやすく嚙み砕いた説明。
- 作品を「楽しんでいる」という感情が伝わってくる文章。
- ちょっとアングラっぽい記事。
などなど、個人のブログでしか書けないこともたくさんあると思っています。
ということに尽きるのではないでしょうか。
まとめ
以上が、10年前にブログを始めていれば「ブログ飯」は簡単だったかもしれないという話でした。
昔は確かにチャンスがより身近な場所にあったかもしれませんが、それは10年後の未来から見た今にも当てはまるのかもしれません。
ですので、その時に後悔しないように、今を大事にしながらまったりとブログを続けていこうと思います。
では、ここまで読んでいただきありがとうございました!
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