【Generate forever】無限に画像を生成できるようになる便利機能の紹介!【Stable Diffusion WebUI】

こんにちは!悠です!

 

「Stable Diffusion WebUI」の画像生成にハマった方なら、寝ている間や会社で働いている時などのPCを触れない時間にも無限に画像を生成させたいと思ったことがあるのではないでしょうか?

その要望を簡単に叶えてくれるのが、WebUIにデフォルトで備わっている便利機能「Generate forever」です。

 

今回は「Generate forever」の使い方と、この機能を更に便利にカスタマイズできる拡張機能「Easy Generate Forever」について紹介していきます!

電気代もすごいことになるので、ご利用は計画的に!

 

アイキャッチ画像は「Yuzu」で生成しています!
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「Generate forever」の使い方

「Generate forever」はその名の通り、設定したプロンプトに従ってPCが起動している限り、WebUI上で無限に画像を生成してくれる機能です。

WebUIに最初から備わっているため、特別に何かを導入する必要はありません。

 

オレンジ色のGenerateボタンを右クリックして、Generate foreverを押すだけで実行できます。

 

生成を止めたくなった時は同じようにGenerateボタンを右クリックして、Cancel generate foreverを選択しましょう。

 

なお、画像の無限生成中にプロンプトを追加すると、次のサイクルから設定したプロンプトがリアルタイムで反映されます。

プロンプトを変更するたびに、Cancel generate foreverを押す必要はないので注意してください。

 

「Easy Generate Forever」とは?

GitHub - blue-pen5805/sdweb-easy-generate-forever
Contributetoblue-pen5805/sdweb-easy-generate-foreverdevelopmentbycreatinganaccountonGitHub.

 

「Easy Generate Forever」は、通常右クリックしないと表示されないGenerate foreverボタンを視覚化してくれる拡張機能です。

下の画像のように、オレンジ色のGenerateボタンの下に表示されます。

 

またSeed値が固定されている場合(-1ではない場合)、アイコンで知らせてくれます。

Seed値を固定したまま無限生成すると、同じ画像だけが何百枚と作成されてしまいますからねw

 

「Easy Generate Forever」の導入方法

 

Google Colaboratory版の場合

下記の方法で紹介している「maintained by Akaibu」のノートブックを使って、拡張機能「Easy Generate Forever」を導入していきます。

まだご覧になっていない方は、まず最初にこちらを準備しておいてください。

【Stable Diffusion】AUTOMATIC1111のWebUIをGoogle Colaboratory上で使う方法!【maintained by Akaibu】
「Stable Diffusion」で、「AUTOMATIC1111」が用意しているノートブック「maintained by Akaibu」を使って、Google Colaboratory上で自分の好きなモデルデータやLoRAを使用する方法についてまとめた記事です。
【Stable Diffusion】AUTOMATIC1111のColab版でLoRAを使う方法について紹介!【maintained by Akaibu】
AUTOMATIC1111のColab版「maintained by Akaibu」でLoRAを使う方法についてまとめた記事です。2.5D風AIコスプレイヤーを作成できる「KoreanStyle2.5D」も紹介しています。

 

Google Driveからモデルデータを読み込むセルの下に新しくセルを作成し、下記のコードを入力します。

#Easy Generate Foreverをインストール
%cd /content/stable-diffusion-webui/extensions/
!git clone https://github.com/blue-pen5805/sdweb-easy-generate-forever /content/stable-diffusion-webui/extensions/sdweb-easy-generate-forever

%cd /content/stable-diffusion-webui

 

ローカル版の場合

「Extensions」→「Install from URL」の「URL for extension’s git repository」に下記のURLを入力しInstallをクリックしましょう。

https://github.com/blue-pen5805/sdweb-easy-generate-forever

 



まとめ

以上が、WebUIで無限に画像を生成できる機能「Generate forever」の使い方と、この機能を更に便利にカスタマイズしてくれる拡張機能「Easy Generate Forever」についての紹介でした。

多忙でPCを触れない時間にも画像生成ができて非常に便利なので、PCの発熱やGPUの劣化、電気代には十分に注意した上で試してみてくださいね!

 

では、ここまで読んでいただきありがとうございました。

コメント

  1. ゾディ より:

    いつもお世話になってます。

    このGenerate forever なんですけど
    この機能で生成された複数の画像を確認する方法が分からないんですが…
    これは前もって保存先などを指定しておくものなのでしょうか?
    とんちんかんな質問ですみません><

    どうぞよろしくお願いします。

    • 悠 より:

      こんにちはです!

      生成された画像は「~\webui\outputs\txt2img-images」のフォルダ内に保存されていますよ!
      ぜひ確認してみてください!

      • ゾディ より:

        早速のご返信ありがとうございます!

        あぁ〜…こんなところに保存されてたんですね〜! 助かりました!!
        ちなみに、このデータは1枚ずつDLするしかないんでしょうか?
        フォルダーごとダウンロードはできたらいいのですが…

        どうぞよろしくお願いします。

        • 悠 より:

          Colab版の場合ですよね!

          ちょっと最近Colab版のWebUIを触っていなくてうろ覚えなんですけど、Colabってフォルダを右クリックしてダウンロードってできましたっけ?(できなかった気がする…)

          できない場合はzipファイルに圧縮してフォルダの画像を一括DLできますよ!
          下の記事などが参考になると思います!
          https://note.com/keisuke_funabiki/n/n9d964024da45

          • ゾディ より:

            ご紹介いただいてたのにすみません><
            悠さんは自前のグラボで生成してるんですね〜? 羨ましいですw
            一括DL便利そうですね…試してみたんですけど上手くいかなかったので
            1枚ずつDLしてます(それほど苦に感じなくなりました)
            ありがとうございました!