【Stable Diffusion】リアルなスラブ系美少女を召喚できる「GenesisLifeMix」を紹介!【白人美少女】

こんにちは!悠です!

 

今回は「Stable Diffusion」で、リアル系モデルでありながら若干アニメ風にデフォルメされた白人美少女を召喚できるモデルデータ「GenesisLifeMix」をご紹介していきます。

リアル系で有名な「ChilloutMix」はアジア人の美少女に特化していたので、非常にいい差別化がされていますね!

マージ素材に私一押しのアニメモデル「MeinaMix」も使われています!

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GenesisLifeMixの特徴

「GenesisLifeMix」はリアル系のモデルデータでありながら、日本人が好きなアニメ風の要素を若干盛り込んだ白人(スラブ系)美少女を召喚できるマージモデルです。

マージモデルの開発者は、以前紹介した「chilled_re-generic_v2」のレシピ考案者でもある鎖城郎郭氏です。

 

本モデルはCivitaiでは公開されておらず、Hugging Face上からダウンロードすることができます。

sazyou-roukaku/GenesisLifeMix · Hugging Face
We’re on a journey to advance and democratize artificial intelligence through open source and open science.

 

ダウンロードページには3種類のモデルデータがありますが、基本的に「GenesisLifeMix_PrunedFp16VAE.safetensors」の使用が推奨されています。

 

GenesisLifeMixのおすすめ設定

モデルの概要欄におすすめの設定が詳しく書かれているので、忘れずに確認しておきましょう。

ざっとピックアップすると下記の通りです。

 

おすすめポジティブプロンプト

下記のポジティブプロンプトの使用がおすすめされています。

(symmetrical eyes:1.2), (〇色 clear eyes:1.2), (slim face:1.2), (straight 〇色 hair)

 

なお個人的には、phophoto realisticを使う場合の比重は1.2がいいと思いました。(photo realistic:1.2)

 

おすすめネガティブプロンプト

下記のネガティブプロンプトの使用がおすすめされています。

(low quality:2), (worst quality:2), (normal quality:2), lowres, deformed, blurry, bad anatomy, disfigured, poorly drawn face, mutation, mutated, malformation, extra limb, ugly, poorly drawn hands, missing limb, blurry, floating limbs, disconnected limbs, missing fingers, malformed hands, bad hands, multiple legs, long neck, long body, blur, out of focus, text, error, title, extra digit, fewer digits, cropped, signature, watermark, username, artist name, Undesired Content, bar censor,

 

その他推奨設定

  • CFG scale: 7~9
  • Clip skip: 2
  • Sampling method: DDIMDPM++ SDE KarrasDPM++ 2M Karras

 

アップスケーラー

  • Denoising strength: 0.3~0.35(リアル路線なら0.1~0.15
  • Upscaler: Lanczos

 

GenesisLifeMixの導入方法

 

Google Colaboratory版

AUTOMATIC1111の「maintained by Akaibu」というノートブックを使って導入します。詳しくは下記のページで紹介しています。

【Stable Diffusion】AUTOMATIC1111のWebUIをGoogle Colaboratory上で使う方法!【maintained by Akaibu】
「Stable Diffusion」で、「AUTOMATIC1111」が用意しているノートブック「maintained by Akaibu」を使って、Google Colaboratory上で自分の好きなモデルデータやLoRAを使用する方法についてまとめた記事です。

 

ローカル版

ローカル版での導入方法は下記の記事で紹介しています。

【2023年】「Stable Diffusion WebUI」をローカル環境に構築するやり方!低スぺックPC(1660Ti)でもOK!
「Stable Diffusion WebUI」をローカル環境に構築する方法について、できる限り詳しく紹介した記事です。Google Colabratoryのように一日の使用制限がないため、一度環境を構築してしまえば快適に遊べますよ!

 

GenesisLifeMixで生成したAIイラストの例

私が「GenesisLifeMix」で生成したAIイラストをプロンプト付きで紹介していきます。

 

 

 

 

 

  • Model: GenesisLifeMix
  • embeddings: EasyNegative
  • Clip skip: 2
  • ENSD: 31337
  • Steps: 20
  • Sampler: DPM++ 2M Karras
  • CFG scale: 7
  • MultiDiffusionを使ってアップスケール
  • Tiled Diffusion upscaler: ESRGAN_4x
  • Denoising strength: 0.3

 

【Positive】
masterpiece, best quality, ultra high res,(photo realistic:1.2),1girl, big blue eyes, (symmetrical eyes:1.2), (blue clear eyes:1.2), (slim face:1.2), (straight blonde hair), upper body, cute, seductive smile, young, posing, looking at viewer, lustrous skin, very long hair, (18 years old), long sleeves, sailor collar, red neckerchief, shirt, open mouth, desk, short sleeves, white shirt, alternate costume, hair between eyes, collarbone
【Negative】
(low quality:2), (worst quality:2), (normal quality:2), lowres, deformed, blurry, bad anatomy, disfigured, poorly drawn face, mutation, mutated, malformation, extra limb, ugly, poorly drawn hands, missing limb, blurry, floating limbs, disconnected limbs, missing fingers, malformed hands, bad hands, multiple legs, long neck, long body, blur, out of focus, text, error, title, extra digit, fewer digits, cropped, signature, watermark, username, artist name, Undesired Content, bar censor, EasyNegative



まとめ

以上が「Stable Diffusion」で、リアル系モデルでありながら若干アニメ風にデフォルメされた白人美少女を召喚できるモデルデータ「GenesisLifeMix」の紹介でした。

ChilloutMixとはまた違うリアル系美少女のAIイラストを生成することができるモデルデータですので、ぜひ試してみてくださいね!

 

では、ここまで読んでいただきありがとうございました。

コメント

  1. トクメイ より:

    いつも記事楽しませていただいております。

    colab上でStable Diffusionを動かすためのコードを実行する「sd-1click-colab-main」なのですが、昨日からエラーが発生するようになりました。このエラーの原因を調べてみたところ「PyTorchとtorchvisionが異なるCUDAバージョンでコンパイルされていることを示しています。PyTorchのCUDAバージョンが11.7であり、torchvisionのCUDAバージョンが11.8であるため、このエラーが発生しました。」ということでした。お恥ずかしい話ですが、原因はわかってもこれを解決する方法やコードはわかりません。以前までのように「sd-1click-colab-main」を利用するための解決方法があれば教えて頂きたいです。

    • 悠 より:

      コメントありがとうございます!

      「Sd-1click-colab」の該当のエラーに関するコメントを5件いただいております。

      今朝sd-1click-colabのgithubを確認したら、最新バージョンのノートブックに更新されていたので、現在は修正されているかもしれません
      →修正されていることを確認しました。

      ぜひ新しいノートブックに更新して、試してみてください!

  2. メイ より:

    既存のノートブックで動かしたい場合は
    !pip install –upgrade fastapi==0.90.1の下に以下のコードを加えると動作すると思います。

    !pip install torch==1.13.1+cu116 torchvision==0.14.1+cu116 torchaudio==0.13.1 torchtext==0.14.1 torchdata==0.5.1 –extra-index-url https://download.pytorch.org/whl/cu116 -U

    自分はこれで問題なく動作しています。