こんにちは!悠です!
PS5はグラフィックの面でもPS4と比べて大幅に進化しており、4K解像度がデフォルトになっています。
加えて、最新のHDMIの規格であるHDMI2.1にも対応しており、理論上4K120fpsまで描画することができます!
そこで今回はPS5におすすめの
を調べてきました!
※記事の情報は2021年6月時点のものです。
HDMIの規格には注意しよう!
HDMI(High-Definition Multimedia Interface)は、高精細度マルチメディアインターフェイスの略で、1本のケーブルで映像と音声を伝達することができます。
通常、PS4やPS5の映像出力はHDMIケーブルで行います。
私もゲーム初心者の頃は、「HDMIケーブルなんてどれも同じだろ!」と思っていましたが、この規格が実は非常に重要で、適切な規格を使っていないとゲームのパフォーマンスを最大限引き出せないなんて事態になってしまいます。
現在、HDMIは基本的に次の3つの規格が流通しています。
※各解像度は、フルHD:1920×1080、4K:3840×2160、8K:7680×4320 です。
HDMIの規格 | 発表時期 | 帯域幅 | 最大解像度・リフレッシュレート |
HDMI 1.4 | 2009年5月 | 10.2 Gbps | フルHD:120 Hz 4K : 30 Hz |
HDMI 2.0 | 2013年9月 | 18 Gbps | フルHD:144 Hz 4K : 60 Hz |
HDMI 2.1 | 2017年1月 | 48 Gbps | フルHD:240 Hz 4K :144 Hz 8K : 30 Hz |
HDMI2.1は4K120Hzのみならず、8Kにも対応している次世代規格なんですね!
一番気を付けてほしいのは、ゲーミングモニターの商品紹介ページに4K120Hzで出力可能と書いてあったとしても、HDMI2.1を搭載していないとPS5では120Hzの出力ができないことです。
4K120HzとHDMI2.1は必ずセットで確認するようにしましょう。
PS5向け4K120Hzモニター
2021年6月の段階で、少しずつ各メーカーからHDMI2.1に対応した4K120Hzゲーミングモニターが発表されるようになってきました。
【EVE】SPECTRUM ES07D03
解像度 | 3840 × 2160(4K) |
パネルサイズ | 27 インチ |
パネルの種類 | Nano IPS Oxide TFT LCD |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms(GtG) |
色域 | DCI-P3:98%、sRGB:100% |
出力端子 | HDMI 2.1:2個、DisplayPort 1.4:1個 |
VRR | G-SYNC(NVIDIA)、FreeSync(AMD) |
HDR | Display HDR 600 |
価格 | $799(約88,000円) |
配送予定日 | 2021年7月末 |
スペックの詳細は下記ページから確認できます。

クラウドファンディングで資金を調達して開発しているモニターですね。
スペックから考えると激安と言ってもいいくらいのお値段ですが、製品ページからしか購入できないようですので、何か不具合があった場合は自分で対処なり問い合わせをしなければいけません。
そのため、こういった海外製の製品対応に慣れていない場合は難しいかも…
商品ページには下のリンク先から移動できます。

【ASUS】ROG Swift PG32UQ
解像度 | 3840 × 2160(4K) |
パネルサイズ | 32 インチ |
パネルの種類 | IPS |
リフレッシュレート | HDMI:120Hz、DisplayPort:144Hz |
応答速度 | 1ms(MPRT) |
色域 | DCI-P3:98% |
出力端子 | HDMI 2.1:2個、DisplayPort 1.4:1個 |
VRR | G-SYNC(NVIDIA)、FreeSync(AMD)、ELMB Sync |
HDR | Display HDR 600 |
価格 | 未定 |
発売予定日 | 2021年6月頃 |
ゲーミングデバイスメーカーとして有名なASUSから発売予定の4K120Hzモニターです。
今年1月にあったCES2021で発表されましたが、続報は今のところ無いようです。

もう発売日過ぎちゃうよ!
詳しくは別記事でも紹介しています。

【ASUS】ROG Strix XG43UQ
解像度 | 3840 × 2160(4K) |
パネルサイズ | 43 インチ |
パネルの種類 | VA |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms(MPRT) |
色域 | DCI-P3:90% |
出力端子 | HDMI 2.1:2個、DisplayPort 1.4:1個 |
VRR | FreeSync(AMD)、ELMB Sync |
HDR | Display HDR 1000 |
価格 | $1,399(約155,000円) |
発売予定日 | 2021年8月頃 |
同じくASUSから発売予定の4K120Hzモニターです。
Xbox Series Xに接続した場合、最適な輝度やコントラストで表示できる「Xbox mode」を搭載していることも魅力の1つです。

【Acer】Nitro XV282K KV
解像度 | 3840 × 2160(4K) |
パネルサイズ | 28 インチ |
パネルの種類 | IPS |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms(GtG) |
色域 | DCI-P3:90% |
出力端子 | HDMI 2.1:2個、DisplayPort 1.4:1個 |
VRR | FreeSync(AMD) |
HDR | Display HDR 400 |
価格 | 約150,000円 |
Acerから発売されている4K120Hz対応モニターです。
商品の概要欄にも『次世代ハードであるPS5やXbox Series Xと組み合わせることで、4K120Hz出力でゲームを楽しむことができる。』と記載されているように、次世代機を意識して作られた製品のようです。
ディスプレイの色の鮮やかさは維持したまま、目に負担をかけるブルーライトをできる限り削減するTÜV Rheinland Eyesafeという認証を受けていることも特徴の一つですね。
【Acer】Predator XB323QK NV
解像度 | 3840 × 2160(4K) |
パネルサイズ | 32 インチ |
パネルの種類 | IPS |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms(GtG) |
色域 | DCI-P3:90% |
出力端子 | HDMI 2.1:2個、DisplayPort 1.4:1個 |
VRR | FreeSync(AMD) |
HDR | Display HDR 400 |
価格 | 約180,000円 |
【PHILIPS】559M1RYV/89
解像度 | 3840 × 2160(4K) |
パネルサイズ | 55 インチ |
パネルの種類 | VA |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 4ms(GtG) |
色域 | DCI-P3:95% |
出力端子 | HDMI 2.1:3個、DisplayPort 1.4:1個 |
VRR | 対応 |
HDR | Display HDR 1000 |
私が今使っているモニターもPHILIPSの4K60Hzの物なので、個人的には一番期待している商品です。
価格や発売時期については未定のようですね。今後の情報に期待しましょう。
【LG】27GP950-B
解像度 | 3840 × 2160(4K) |
パネルサイズ | 27 インチ |
パネルの種類 | Nano IPS |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms(GtG) |
色域 | DCI-P3:98% |
出力端子 | HDMI 2.1:2個、DisplayPort 1.4:1個 |
VRR | G-SYNC(NVIDIA)、FreeSync(AMD) |
HDR | Display HDR 600 |
価格 | 約11,0000円 |
有機ELテレビで有名なLGが販売する4K120Hzのゲーミングモニターです。
恐らく現状最もコスパが良いPS5向け4K120Hzのモニターだと思います。
まとめ
以上が、PS5におすすめの4K120Hz(HDMI2.1搭載)ゲーミングモニターになっています。
次世代機の普及に合わせて少しずつハイエンドモニターが出始めましたね。

これで値段もお手ごろになってくれれば最高なんですが…
ちなみに、私はPHILIPSの4Kモニター『328P6VUBREB/11』をPS5用に使っています。
4K120fpsは出せませんが4K60fpsは可能で、非常に色味が鮮やかなので気に入っています(*´ω`*)
では、ここまで読んでいただきありがとうございました!
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