こんにちは!悠です!
2021年4月14日に配布されたPS5初の大型アップデートで様々な機能が追加されました。
特に目玉機能として挙げられているのが、PS5のゲームを拡張ストレージに移動させる機能です。

しかし、その陰に隠れてひっそりと追加された機能があります!
それが「HDRに対応したゲームソフトまたはアプリを起動した場合のみ、自動的にHDRを有効化する機能」です。
今回はこれをテーマに記事を書いていこうと思います。
HDRとは?
HDR(High Dynamic Range:ハイダイナミックレンジ)とは、従来のテレビやモニターの映像であるSDR(Standard Dynamic Range:スタンダードダイナミックレンジ)と比べてより広い明るさの幅で映像を表現することができる技術です。
明るいところはより明るく、暗いところはより暗く表現することができるため、より自然に近い映像を描写することができるんですね。
下の画像はHDRとSDRのイメージ図です。
HDRの方がより現実に近く、躍動感のある描写になってることがわかると思います。
古いPS4のソフトはHDRに対応していないものも多い。
PS4のソフトで発売時期が古いものはHDRに対応していないことが多いです。
例として挙げると、「ダークソウルシリーズ」、「ファークライ4」、「ゴッドイーター3」などがあります。
またインディータイトルや、あまりメジャーではないゲームソフトもHDRに未対応なことが多いですね。
2014年に発売された「The Last of Us Remastered」や2015年に発売された「ウィッチャー3 ワイルドハント」など、PS4黎明期に登場したゲームでもAAA級の大作ソフトはHDRに対応していたりします。
※HDRに対応したゲームタイトルを調べるのには、下記サイトが使いやすかったです。

SDRのゲームをHDRオンでやると画面が暗くなる。
HDRに対応していないゲームをHDRを有効にしてプレイすると画面全体が暗くなり、鮮やかさが失われることが多いです。
全体的にプレイ画面がくすんで見えるようになるんですね。
これは間違いなくストレスになります。

私はとても我慢ができませんでした!!
PS5はHDRを「常にオン」にすることしかできなかった。
2021年4月14日の大型アップデート以前は、PS5のHDR機能は常にオンにするか常にオフにするかの2択しかありませんでした。
そのためHDR未対応のPS4のゲームをプレイする時には、いちいち手動で設定画面からHDRをオフにする必要があったんですね。

これは本当にめんどくさかった!!
しかも、PS4の時はHDRに対応していないゲームソフトをプレイする場合、自動的にHDRがオフになっていたんですよ。
どうしてPS4で出来たことがPS5ではできないんだろうとずっと疑問でしたw
「対応タイトルのみHDRを有効化する」機能の追加
それが今回の4月のアップデートでついに、「対応タイトルのみHDRを有効化する」機能が追加されました。
ほとんどアナウンスされてなかったので、私もすぐには気づけませんでしたw
設定の方法は次の通りです。
この機能をオンにする方法
ホーム画面の設定から「スクリーンとビデオ」を選択します。
「映像出力」タブ内にある「HDR」を選択します。
「対応時のみオン」にチェックを入れます。
これだけで設定は完了です。
まとめ
以上が、4月のPS5向け大型アップデートで追加された、「対応したゲームタイトルのみHDRを有効化する」機能の紹介でした。
これでHDR未対応のPS4ソフトをプレイする時のわずらわしさがなくなりますので、ぜひ設定してみてくださいね!
では、ここまで読んでいただきありがとうございました!
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