【InShadow A Modern Odyssey】現代社会の恐ろしさを描いたアニメ作品を紹介!【ナオキマンショー】

こんにちは!悠です!

 

皆さんは、『InShadow – A Modern Odyssey -』というYoutube動画をご存じでしょうか?

独特かつダークな絵柄で様々な社会へのメッセージ・風刺が込められたショートアニメ作品です。

 

都市伝説系YouTuberとして最近大人気のナオキマンショー(Naokiman show)という方の動画内で、たまに素材として使われている作品なので、もしかしたら見たことがある人もいるかもしれません。

該当のYoutube動画は次の通りです。

 

今回は、このダークな海外のアニメプロジェクト【InShadow – A Modern Odyssey -】をご紹介していきます!

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【InShadow】プロジェクトの概要

『InShadow』は2014年に発足したアニメーションプロジェクトで、ルボミール・アルソフ(Lubomir Arsov)という方が一人で作り上げた作品のようです。

作者による本作品の公式サイトも存在しています。

IN-SHADOW | inshadow

 

公式サイトの作品紹介の一文が非常にかっこいいので引用させていただきます。

和訳は私の解釈ですので、間違っている可能性が大いにあります。

Dare to embark on a visionary journey through the fragmented unconscious of the West, and with courage, face the Shadow.

西洋諸国に住む人々の断片化された無意識によって描かれる奇妙な旅に出かけよう。そして勇気をもって邪悪に立ち向かおう。

 

※どうやらShadowという言葉には、ユングの心理学で登場する『自分の無意識の中に潜むネガティブな一面を持つもう一人の自分』という意味もあるらしいです。知らなかった(´・ω・`)

 

作品の内容

作品の感想は私個人の解釈です。

 

前半パート

作品の前半では、現代の資本主義社会に生きる民衆とそれを牛耳る特権階級の人々を風刺しています。

一般民衆は、みな赤い箱のようなものを頭につけています。これはおそらく特権階級が作り上げた社会の常識によって固定観念を植え付けられ、思考をロックされている人々を表しているのではないでしょうか。

 

また、仮面をつけた一般民衆も数多く登場します。この仮面をつけている人々は浴びるように酒を飲んでいたり、女性と抱き合っていたりすることから、仮面は社会が提示する即物的な快楽を表現しているのではないでしょうか。

 

メディアも特権階級の意志に汚染されており、彼らの意のままに制作されている様子が描かれます。

 

このように現代社会では、一般民衆の思考を操作し意のままに働かせることで、一握りの特権階級だけが利益を享受できるシステムが作り上げられています。

 

後半パート

後半パートでは、流れが一変し現代社会システムからの離脱と一般民衆の覚醒が描かれます。

特権階級による思考のロックから解放される人々が現れます。

 

そして、金と権力を失い丸裸にされる特権階級たちが描かれます。

 

まとめ

以上が、ダークな海外アニメ作品【InShadow – A Modern Odyssey】のご紹介でした。

こういう作品を見ると、自分の意志で物事を決定しているつもりでいても、実際は何か大きな力によって思考を誘導されているのではないかという気分になって怖くなりますよね(;´・ω・)

ですが、私はこんな感じの視聴者に考えさせる系の大人向け作品が大好きです!

また何か見つけたらブログに書き留めていきたいと思います。

では、ここまで読んでいただきありがとうございました!

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