【CONTROL】傑作ステージと名高い『灰皿の迷路』をぜひプレイしてほしいという話

こんにちは!悠です!

皆様は、Remedy Entertainmentによって開発された超能力ARPG『CONTROL』をご存じでしょうか?

2019年にPS4版が発売されているので、プレイしたことはなくても名前を聞いたことがある人は多いと思います。

「全く知らないよ!」という方は、私の以前の記事でゲームの概要を紹介していますので、よかったらご覧ください(*´▽`*)

PS5版の『CONTROLアルティメットエディション』にPS4版のセーブデータを使用できるのか?
PS4版『CONTROL』とPS5版『CONTROL アルティメット・エディション』との、セーブデータ引継ぎ問題に関してまとめています。また、『CONTROL』というゲーム作品の概要も記載しています。

 

本作はその非常に難解なストーリーから、結構なプレイヤーが途中で挫折しているのではないかと思います。私も1周目の序盤では正直全く理解できませんでしたw

『ファルスのルシがコクーンでパージ』を思い出すほど、世界観を理解するのに必要な専門用語が結構な量登場します。

実際に2021年2月7日現在、ミッション3のクリアトロフィー取得率は65.3%しかありません。約3割5分のプレイヤーが序盤で積んでいるんですね!

 

しかし、途中でやめてしまった方にぜひともお伝えしたいことがあります。

『CONTROL』の面白さは『灰皿の迷路』に凝縮されているよ!!!

 

そこで、今回は、

『CONTROL』の真骨頂である『灰皿の迷路』の魅力

に関してお伝えしていきたいと思います。

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『灰皿の迷路』とは?

 

ストーリー終盤であるミッション9で主人公ジェシー・フェイデンが、「次元研究所」という場所に行くためにクリアしなければならない迷路ステージの事です。

この迷宮は侵入者の行く手を阻むため、生き物のようにその姿を変えます。

そのためクリアするには、今までに身に着けてきた超能力や各種サービスウェポンを上手に使い分けながら進んでいく必要があります。

終盤ということもあって出現する敵もかなり強力で、戦闘面においても気の抜けない難所になっています。

 

FF2で例えると、「灰皿の迷路」がジェイド、「次元研究所」がパンデモニウムみたいな感じです。

 

『灰皿の迷路』の魅力

では、早速『灰皿の迷路』の魅力をお伝えしていきますね!

私は大きく次の3点があると思っています。

だまし絵の中をさまよっているかのような圧倒的アート感

オランダの画家であるエッシャーの『滝』という絵をご存じでしょうか?

 

『エッシャーのだまし絵』としても知られているこの作品は、滝の底から水車によって運ばれた水が、水路に沿って流れていき最終的には滝の頂上にまた戻ってくるという永久機関を表しています。

どこが始まりでどこが終わりかわからないような、そんな何とも不思議な気持ちにさせてくれる絵画ですが、『CONTROL』の『灰皿の迷路』はこれに引けを取らないアーティスティックなステージになっています。

 

灰皿の迷路の特徴は、四方八方に備え付けられている無数の扉と、どこが床でどこが天井かわからなくなってしまうほどプレイヤーの平衡感覚を狂わせてくる3次元構造のゆがみです。

壁一面に備え付けられた扉

 

壁に向かって重力が作用しているかのようなシーン

 

完全に天地が逆転しているシーン

 

自分の目の前にある扉は本当に出口につながっているのか?それとも迷路によって見せられている幻想なんじゃないだろうかとプレイヤーを困惑の渦に落としていきます。

 

常に内部構造が変化していく『意志を持った迷路』

『灰皿の迷路』は攻略中、その姿を幾度も変化させます。

その変化の仕方が非常にダイナミックで印象的なものになっています。

それがよくわかるシーンを下の動画に抜粋いたしました!

 

床が幾重にもせり出して足場になり、次の部屋への扉を抜けたかと思うや今度は壁が広がり始めています。

こうやって、『意志を持って構造を変化させていく迷路』を存分に楽しむことができます。

 

最高に熱いBGM:『Take Control』

このステージをプレイ中はBGMがPoets of the Fallの『Take Control』という歌詞入りのヘビーメタルミュージックに変化します。

 

これが超熱い名曲なんですよ!(*´▽`*)

本作では、超常現象をテーマにしているということもあり、BGMも重くミステリアスな雰囲気を持つものが多いです。

しかし、『灰皿の迷路』攻略中は一転して、ノリノリのヘビーメタルが流れ出します。

このギャップが最高です!例えるなら、いままでずっとシリアス一辺倒の重厚なサスペンス映画だったのに、終幕の犯人確保の際にいきなりONE OK ROCKの『The Beginning』が流れ出す感じですねw

ちなみにこれは、本来誰も突破できない『灰皿の迷路』を、唯一自由に行き来できる管理人アーティから託されたミュージックプレイヤー型のオーパーツによって再生されているという設定になっています。

 

まとめ

以上が、『CONTROL』の魅力が凝縮された終盤ステージ『灰皿の迷路』についてのご紹介でした。

一応私のプレイ動画も下に載せておきますね。よかったらご覧ください!

 

『CONTROL』は、2021年2月2日に全ての追加DLCが収録されているPS5用ソフト『CONTROL アルティメット・エディション』のダウンロード版が配信開始されました。

更に、PlayStation Plus加入者に提供されるフリープレイタイトル(2021年2月2日~ 3月1日)にも追加されています。

『CONTROL』未体験の方も、PS4版をすでにプレイした方も是非チェックしてみてくださいね!

PS4版からの変更点・進化点などについては別の記事でまとめています。

PS5版『CONTROL』はPS4版と比較してどれだけ進化したか?【レイトレーシング・ロード時間】
PS5版『CONTROL アルティメット・エディション』とPS4版『CONTROL』の比較記事です。レイトレーシングによるグラフィックの向上や、PS5の高速SSDによってどのくらいロード時間が短縮したのかという検証をまとめています。

 

では、ここまで読んでいただきありがとうございました!

 

『CONTROL』関連作品

次の2タイトルは、『CONTROL』の開発元Remedy Entertainmentの過去作です。

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