こんにちは!悠です!
私が小学生の頃、今のようにスマートフォンやSwitchがなかった時代には、夜両親が帰ってくると様々なボードゲームで一緒に遊びました。
そんな中、個人的にお気に入りだった「紙と鉛筆で遊ぶ戦争ゲーム」に関して今回は思い返してみたいと思います。

私は単純に「戦争ゲーム」と呼んでいましたが、正式名称なのかは謎です。ルールに関しても各地方によって結構違うみたいですね!
「戦争ゲーム」に必要なもの
今回紹介する「戦争ゲーム」をプレイするにあたって、必要なものは次の通りです。
- A4の白紙1枚
- 鉛筆1本
- しっかりした机かバインダー(紙を固定できるもの)
たったこれだけ!超お手軽ですね!
「戦争ゲーム」のルール説明
まず「戦争ゲーム」を簡単に説明すると、鉛筆で紙を陸地と海に分け、自陣に戦闘機や大砲などの駒を書き、それらを動かして相手の大将をいち早く撃破するゲームです。

基本的に2人で遊びます!
詳しいルールは次の通りです。
- 白紙に鉛筆で陸地を描く。上の図のように紙を三等分するのが基本スタイル。
- お互いの陸地(陣地)内に駒を書く。駒は次の5つ(士:戦闘機、〇の上に線:大砲、〇の中に×:ヘリコプター、黒丸:潜水艦、旗:大将)。数は相談して決めよう(よく覚えてない…)。各4つくらいがベスト。
- じゃんけんで先攻後攻を決める。
- 先攻は自分の陣地の好きな駒を1つ選択し、鉛筆を上に乗せて滑らせる。鉛筆が滑った先にその駒を動かすことができる。
- 各駒は動ける範囲が決まっている。(戦闘機:陸地と海、大砲:移動できない、ヘリコプター:陸地と海、潜水艦:海のみ、大将:陸地のみ)
- 鉛筆を滑らせた先に相手の駒があった場合は撃破できる。相手はその駒をそれ以降使えなくなる。(なお大砲は移動できないため、鉛筆を滑らせて攻撃することだけが可能)
- お互いにこれを繰り返し、相手より早く大将を撃破した方の勝利。
上の赤線のように駒を動かしていきましょう。移動した先に駒を描かなければいけないため、簡単な記号で表現しているんですね!
ちなみに駒の種類に関しては、陸地のみを移動できる戦車(四角)、海だけを移動できる船(ひし形)などを追加したこともありました。

この辺は想像力次第で、いろいろな駒を追加していいのが魅力ですね。
SNSで見かけた「戦争ゲーム」の例
では最後に、X(旧Twitter)で見かけた「戦争ゲーム」の例をご紹介いたします。陸地の形や動かせる駒の種類などに特徴があって面白いですね!
ノート戦争ゲーム。鉛筆滑らせて、戦車や飛行機の軌道を邪魔したりして攻撃する遊び、地雷とか設定可能👍 https://t.co/EC18HHtioF pic.twitter.com/WeFCNBvujH
— 撃墜王の孤独 (@iJGtU74zv5XUVou) November 16, 2022
一人で鉛筆戦争ゲームしてる pic.twitter.com/hV3NNA61wB
— 雨宮みるる (@alchemiltank) April 26, 2018
鉛筆倒しor戦争ゲームで知ってる人いたら教えて欲しい…世代で流行ったのかな🥲 pic.twitter.com/h0RyCZzudn
— ゆき (@idekoma701) March 5, 2023

細かなルールもプレイされる地方によって結構違うみたいです。池とか面白い!
まとめ
以上が紙と鉛筆だけで遊べる「戦争ゲーム」のやり方でした。
こういった子供の頃に遊んだボードゲームって、大人になった今でもふとした拍子に思い出して懐かしい気分になることがありますよね。
両親と遊んだ簡素なミニゲームを今度は自分の子供と遊ぶ、という流れの中で少しずつ形を変えながら次の時代に継承されていっているのが趣深いです!

昔遊んだことがある方は、ぜひ紙と鉛筆を手に取ってこのゲーム盤を作ってみて下さい!懐かしくなること間違いなしですよ!
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。
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