こんにちは！悠です！
今回は、PCのパーティション管理を楽にする無料ツール「MiniTool Partition Wizard」について紹介していきます。
パーティションというのは簡単に言うと、PCのストレージ（HDD・SSD）にある「Cドライブ」や「Dドライブ」といった領域のことです。
パーティションを上手に分割しておけばデータの整理やバックアップに便利なので、管理ツールを1つくらいインストールしておくことをおすすめします！
それでは早速いってみましょう！
「MiniTool Partition Wizard」の概要
「MiniTool Partition Wizard」は、カナダや香港に拠点を持つ「MiniTool® Software Ltd.」が開発しているパーティション管理ソフトです。
パーティションの分割やマージに加え、ストレージのベンチマーク測定や使用状況の分析、FATからNTFSの変換も可能な多機能さがウリですね。
FATからNTFSの変換というのは、市販のUSBなどの中には4GB以上のデータを移動できないFAT形式というものがあるんですが、それをNTFSという形式に変更することで移動させることができるようになります。
重要な機能をほとんど無料で使えるというのもいいポイント！
「MiniTool Partition Wizard」のインストール方法
下記URLから無料版の「MiniTool Partition Wizard」をダウンロードします。
「日本語」を選択してOKを押します。
「MiniTool Partition Wizard Free」にだけチェックを入れます。（他の2つは外してもOKです。）
「次へ」をクリックします。
インストールが始まるので、終了したら「完了」を押しましょう。
「MiniTool Partition Wizard」の機能紹介
「MiniTool Partition Wizard」の機能は大きく分けると次の通りです。
- パーティション管理機能（分割・マージ・移動など）
- ディスクベンチマーク
- ディスク使用状況分析
- バックアップ機能（別ソフトウェアが必要）
- データ復元（プロ版のみ）
- パーティション復元（プロ版のみ）
バックアップ機能、データ復元、パーティション復元に関しては制限があるので、無料版でも使える3つの機能について見ていきましょう。
パーティション管理機能
「MiniTool Partition Wizard」では、PCの内蔵ストレージだけでなく、外付けHDDやUSB等のパーティションを管理することも可能です。
作業したいストレージを選択して画面左側にある各機能を選択することで、パーティションを変更することができます。
「パーティション分割」を選択することで、各パーティションのサイズを決定することができます。
このソフトウェアの優れているポイントの1つとして、「OK」を押しても即パーティション分割が実行されるのではなく、1度プレビュー画面が表示されることです。
やっぱり操作を止めたい場合は、左下にある「取り消す」をクリックすれば分割されることなく元の状態に戻ります。
「パーティション結合」では、2つのパーティションを1つにマージすることができます。
「パーティションのサイズ変更」では、今あるパーティションのサイズをバーをスライドさせるだけで簡単に変更できます。
「FATをNTFSに変換」では、1クリックするだけで簡単にストレージの形式を変更可能です。
ディスクベンチマーク
ストレージ（HDD・SSD）の読み取り・書き込み速度（順番・ランダム）を測定することができる機能です。
下の画像のように棒グラフでわかりやすくまとめられています。
転送サイズ等も4KB～2048KBの範囲で段階的に設定可能です。
ベンチマークの指標については同社のホームページ（こちら）に詳しくまとめられています。
ただ、ディスクベンチマークに関しては、「CrystalDiskMark」という有名で強力なベンチマークソフトがあるので、この辺りは使い分けした方がいいかもしれません。
ディスク使用状況分析
「ディスク使用状況分析」では、ストレージ内に保管してあるファイルやフォルダを占有率の大きい順にピックアップして表示してくれます。
ストレージを圧迫しているファイルが一目瞭然なので、空き容量を増やしたい時に非常に役立つ機能ですね！
また、このソフトウェアからファイルを直接消去することも可能です。
crossorigin=”anonymous”>
まとめ
以上が、無料で使える多機能なパーティション管理ソフト「MiniTool Partition Wizard」の紹介でした！
使い方も直感的でわかりやすいので、パーティション管理を考えている方ならぜひ試してみてはいかがでしょうか？
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。
コメント