こんにちは!悠です!
大学に受かったら準備するものが山のようにありますよね。
大学で使う新しい参考書、ノートPC、洗濯機や冷蔵庫などの家電製品、通学用の鞄、入学式用のスーツなど、あまりの多さでばたばたしていることだろうだと思います(私がそうでしたw)。
まあ、受かったからこそ体験できる嬉しい悲鳴でもあるんですが(*´ω`*)
そんな中、準備するのを忘れやすいのが『関数電卓』です!
関数電卓というのは、四則演算のほかにも、方程式の計算やsin・cosのような三角関数の計算ができる多機能電卓の事です。高校生の時は学校で使わないから知らない方もいらっしゃるかと思いますが、大学生(特に理系)では必須アイテムになっています!
私が通っていた大学は国立の工学部だったんですが、大学1年生の前期の授業から早速使うことになりました。
しかし、『関数電卓』は値段が高いんですよ!ある程度有名なメーカーのものなら大体3,000円程度するのが普通です。
そこで今回は、
をご紹介いたします。
『Panecal』の基本的な特徴
下のリンク先から『Panecal』のダウンロードが可能です。
アプリの外観は、下の画像のように黒を基調としたシンプルなデザインになっており、スマホの画面上で通常の電卓のように直感的に操作することができます。
各種キーの反応はすこぶる良好
計算機アプリで、押したはずなのに数字キーが入力されていなかったり、押したキーとは別のキーが誤入力されてしまうことがあると非常にストレスが溜まります。
私は『Panecal』を5年以上使用していますが、そういったことが一切なく、各種キーの反応は非常に正確で誤入力等は一度も起きたことがありません。
直感的に数式の修正が可能なユーザーインターフェイス
長く複雑な数式を計算しようとすると、どうしてもミスが出てくるものです。
『Panecal』では、矢印キーを操作してカーソルを動かすことでことで、ミスした場所を直感的に素早く修正することができます。Wordで打ち間違いをした時の修正とほぼ同様の感覚で操作できます。
また、入力した計算式は「=」を押すまで自動計算されないため、入力した内容を目で確認してから最終的な答えを出すことができます。
数式のコピー&ペースト機能
『Panecal』では、ディスプレイに表示されている数式をロングタップすることで、簡単にコピー&ペーストすることができます。
これが非常に使いやすく、作成した計算式を忘れないように、メモ帳などの別のアプリに保存しておくことが可能です。
数値を6種類まで変数としてメモリに保管可能
『Panecal』では、A~Fまでの6種類のアルファベットを変数として使用することができます。
数式内で何度も使用する数値を変数として設定しておくことで、数式を見やすくコンパクトにすることができます。
ちなみに、変数メモリ機能の使い方は次の通りです。
- 変数に代入したい数値を入力します。
- SHIFTキーを押します。
- 1~6のいずれかのキーを押します。そうすると、右下に書いてあるアルファベットが変数として使用されます。
無料アプリなのに広告が少ない
『Panecal』の特徴として、無料版のアプリに表示される広告が非常に少ないということがあります。
広告は下の画像のように、ディスプレイの上部に小さく表示されるだけですので、計算中に邪魔になるということもありません。
一応有料版の『Panecal Plus』にアップグレードすることで、広告を完全に消すことができます。
価格はAndroid版が300円、iOS版が370円です。
関数電卓としての機能
ここからは、『Panecal』が関数電卓として優れてる点をご紹介いたします。
豊富な演算機能
『Panecal』では、無料でありながらも様々な演算機能を取り扱うことができます。
以下に代表的な機能を抜粋します。
- 通常の四則演算
- 変数を使った方程式の演算
- 指数計算
- 対数計算(常用対数・自然対数)
- 根号(ルート)計算
- 三角関数の計算(sin、cos、tan)
- 階乗計算(n!)
- 時間計算(時間:分:秒)
- 角度計算(度:degree、ラジアン:rad、グラード:grad)
- 三角関数の逆数の計算(arcsin、arccos、arctan)
- 2進数、8進数、10進数、16進数への変換
これだけ使えれば、大学の工学部であっても機能面では十分と言えます。
物理や化学で使う定数があらかじめ収録されている
『Panecal』には、アボガドロ数やファラデー定数といった、物理化学などでよく使う定数があらかじめ収録されています。
各数値をタップすることで、その値を計算式内で使用することもできます。
使い方は簡単で、「ALT」+「7」を押すだけです。
物理量の単位変換ができる
『Panecal』では、『単位変換』という別の無料アプリをインストールすることで、物理量の単位変換機能を使うことができます。
『単位変換』は、下のリンク先からダウンロードすることができます。
残念ながら、2021年2月の時点ではiOS版には対応していません。
「ALT」+「8」を押すことで『単位変換』を起動することができます。
長さ、面積、質量、圧力といった物理量の単位変換を行うことができます。
下の画像は、圧力の単位変換の例です。
まとめ
以上が、無料で使える多機能関数電卓アプリ『Panecal』のご紹介でした。
これを1つ入れておくだけで、大学の授業や課題で使う計算にばっちり対応できます!
最近は文系の大学生でも、教養課程で理系の科目を履修することがあるので、ぜひ試してみてくださいね!
では、ここまで読んでいただきありがとうございました!
おすすめの関数電卓
『Panecal』の唯一の弱点は、スマホのアプリなので大学の期末試験や各種資格試験の会場で使えないことです。
そういう場合に備えて、お金に余裕ができたら関数電卓を購入することもおすすめします。
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