こんにちは!悠です!
今回は2022年9月7日にリリースされた、Windows専用の画像・動画修復ソフトウェア「4DDiG写真修復」についてレビューしていきます。
データ復旧ソフトで削除してしまった大事なデータを修復できたはいいものの、ファイルが破損していて使い物にならない時などにぜひ試してみてください!

ただあまりにも破損状態が酷すぎると修復できないこともあります!
「4DDiG写真修復」の特徴
「4DDiG写真修復」は、ワンクリックで破損した写真や動画を修復することに特化したPCソフトウェアです。
非常にシンプルな操作性と高い修復力を備えていることが売りですね。
本ソフトウェアの特徴は次の通りです。
- Windows 11/10/8.1/8/7に対応。
- ぼやけている、露出オーバー、またはピクセル化されている写真を復元。
- JPEG、JPG、CR2、NEF、SRW、PEF、ARW、RAW、ORF、ERFなどの様々なファイル形式に対応。
- 動画はMP4、MOV、MKV、M4V、3GP、3G2の形式に対応。
- 一度に最大3000枚の写真を修復可能。
- 修復結果をリアルタイムで確認できる。
- 同じデバイスで撮影したファイルに基づいて、破損した写真や動画を修復する「高度な修復」機能。

png形式の画像に対応していないことだけが残念!
「4DDiG写真修復」のダウンロード
下記リンク先の公式サイトよりダウンロードすることができます。
「4DDiG写真修復」の使い方
では早速「4DDiG写真修復」の使い方について見ていきましょう。
今回は破損ファイルの例として下の3枚の画像を使用します。
sample(1)とsample(3)は破損して画像の一部しか表示されないもの、sample(2)は完全に破損して開くことすらできないものですね。
ではまず「4DDiG写真修復」を起動し、写真修復のタブにある「追加」をクリックします。
本体のフォルダが開くので、修復したい画像を選択してください。ドラッグアンドドロップできないのが少し残念ですね。
修復準備中のタブに破損画像が表示されたら、右上にある「修復開始」をクリックしましょう。
画像数枚程度なら3秒ほどで修復作業が完了します。
「すべてエクスポート」をクリックして、修復した画像を任意のフォルダに保存しましょう。
下のように完璧に画像が修復されていました。
高度な修復に関して
通常の修復では復元不可能な画像でも、同じデバイスで撮影した過去の写真や、インターネット上からダウンロードした同じ端末で撮影した写真を用いて、「高度な修復」を試みることができます。
有料版と無料版の違い
「4DDiG写真修復」は無料版も用意されており、無料で写真・動画を修復して、修復された写真や動画をプレビューすることができます。
ただ、その修復画像や動画を端末本体にエクスポートする場合は有料版を購入する必要があります。

購入する前に破損画像を修復できるか確認可能ということですね!これはいい!
ですので、まずは無料版で復元できるか試してみて、可能だったら有料版を購入するのが良いでしょう。
有料版は下記リンク先からライセンスを購入することができます。
月間ライセンスが5,665円、年間ライセンスが7,238円、永久ライセンスが11,000円となっています。
長く愛用するなら永久ライセンスがお得ですね。
流石に修復できなかった画像
ここでは私が試した、「高度な修復」機能を使っても流石に復元不可能だった画像の種類をまとめていきます。
ぜひ購入する際の参考にしてください。
(1)画像をメモ帳で開き、適当に文字を入力して破損させた画像。バイナリを壊すと流石にきつい模様。
(2)画像編集ソフトでモザイクをかけた画像。モザイクを外して元に戻すのはできない模様。
(3)復元を不可能にするフリーソフト等で完全削除した画像の破損ファイル。
(4)復元ソフトで復旧はできたものの、あまりにも長い月日がたっている破損ファイル。(できるものもある)

人為的に壊した画像を復旧させるのは難しいようですね!あくまで自然に破損したファイルの復旧専用という事でしょう!
まとめ
以上が、Windows専用の画像・動画修復ソフトウェア「4DDiG写真修復」の特徴や使い方の紹介でした。
とにかくシンプルな操作で完結しているのが良いですね。物理的に迷いようがありません。
「写真・動画の修復」のみに特化した、非常に使いやすいソフトウェアですので、まずは無料版から試してみてくださいね!
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。
【追記】現在ブラックフライデーセールが開始されています。

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