こんにちは!悠です!
「Stable Diffusion WebUI」で長く遊んできた方なら、自分なりのお気に入りのプロンプトがいくつかあると思います。
しかし、メモ帳やGoogle Keepを使うにしても、やっぱり一つ一つ管理するのは面倒ですよね。
そこで今回は、「Stable Diffusion WebUI」で生成済みのAIイラストからプロンプトを抽出する「PNG Info」の使い方をご紹介していきます。

この機能を覚えておけば、いちいちプロンプトを保存しておく必要がなくなりますよ!
「PNG Info」の使い方
「Stable Diffusion WebUI」を開き、「PNG Info」のタブを選択してプロンプトを抽出したいAIイラストをドラッグアンドドロップしましょう。
自動的に画像のメタデータに保存されているデータを読み込んで、作成に使用したプロンプトやアップスケーラーの設定を表示してくれます。
「Send to txt2img」をクリックすることで、表示されたすべての設定をtxt2imgタブにインポートすることもできますよ!
メタデータを削除する方法
AIイラストのメタデータに記載された設定を削除したい場合は、画像編集ソフトで対象の画像を開き、再保存するだけでOKです。
おすすめはGIMPというフリーソフトです。下記のURLからダウンロードできます。

GIMPを起動したらメタデータを削除したい画像をドラッグアンドドロップし、左上にある「ファイル」→「名前を付けてエクスポート」を選択します。
「エクスポート」を選択します。
下の画像の赤枠内で囲っている「Save 〇〇」のチェックを全て外して「エクスポート」を選択します。
これでAIイラスト内に保存されているメタデータを削除することができます。
外部ツール「SD Prompt Reader」でメタデータを削除する
非常に軽量(20MB程度)で使いやすい外部ツール「Stable Diffusion Prompt Reader」を使って、画像のメタデータを1クリックで削除する方法に関して下の記事で紹介しています。

まとめ
以上が、「Stable Diffusion WebUI」で生成済みのAIイラストからプロンプトを抽出する「PNG Info」の使い方でした。
大量のプロンプトを保存しておく手間が省けるので、ぜひ試してみてくださいね!
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。
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