こんにちは!悠です!
2021年9月15日配信のPS5向け大型アップデートでついにM.2 SSDによる容量追加が可能になりました。

PS5の内蔵ストレージは約670GB程度しかゲームを保存することができなかったため、やりたいゲームが多いけど容量問題に困っていた人にとっては朗報と言えるでしょう。
しかし、このPS5向けM.2 SSDの価格が半端じゃないんです。
記事のタイトルにもなっていますが、2TBのM.2 SSDの価格が平均して5万を超えています。
そこで今回は、PS5向けM.2 SSDの価格が高い理由と、少しでも安く購入する方法についてご紹介していきたいと思います。
結論から申し上げますと、ヒートシンクとM.2 SSDを別々に購入することで、価格を抑えることが可能です。
PS5向けM.2 SSDは制約が厳しい。
M.2 SSDと一口に言っても、その規格や性能によってかなり価格が異なります。
このうちPS5に使用できる条件は、公式サイトによると下記の通りです。
このうち特に重要なのがGen4に対応していること、そして読み込み速度が5,500MB/秒を満たしていることです。
PCIe4.0(Gen4)とはM.2 SSDの最新規格のことで、読み込み速度が前の規格PCIe3.0(Gen3)に比べてかなり早くなっています。
特に読み込み速度が5,500MB/秒以上のものとなると、価格が非常に高くなっているんですね。
加えて放熱機構であるヒートシンクが必須というのも価格が高騰している原因になります。
AmazonでM.2 SSDが5,000円くらいで買えるからといって飛びつくと、PS5に対応してないなんて事態になりかねないので注意しましょう。
PS5に対応しているM.2 SSDの例
PS5に対応しているM.2 SSDのうち、いろんなサイトや動画でおすすめされているものは次の通りです。
ヒートシンク付きは1TBで約30,000円、2TBで約55,000円くらいの価格です。
2TBに至ってはPS5がもう一台買えるレベルの価格ですので、ちょっと手を出しづらいですよね。
PS5向けM.2 SSDを安価に入手する方法
PS5向けM.2 SSDを安価に入手する方法は、ヒートシンク付きのM.2 SSDを購入するのではなく、M.2 SSDとヒートシンクを別々に購入し、自分でSSDにヒートシンクを取り付けることです。
例として、上で紹介した「WD BLACK SN850」を見てみると、ヒートシンクの有り無しで価格が次のようになっています。
1TB | 2TB | |
ヒートシンク有り | 約33,000円 | 約58,000円 |
ヒートシンク無し | 約25,000円 | 約48,000円 |
だいたい8,000円~10,000円も価格差があるんですね。
ただ、500GBのモデルだとヒートシンク有りでも2,000円程度しか高くないため、500GBならヒートシンク付きモデルの方がいいかもしれません。
このヒートシンクなんですが、実は1,000円程度で購入することができます。
長尾製作所 M.2 SSD用ヒートシンクカバーSS-M2S-HS02
これを購入してヒートシンク無しのM.2 SSDに自分で取り付ければ、かなり値段を抑えて購入することができるんですね。
取り付け方に関しても特別な工具などはいらず、備え付けのテープでペタペタ貼りつける感じなのでかなり簡単です。
そのため安く済ませるならヒートシンクは自分で取り付けるべきだと思います。
まとめ
以上が、PS5向けM.2 SSDを安く購入する方法についての記事でした。
ヒートシンクを別で買えばかなり価格を抑えられますが、それでも正直言ってまだ簡単に手を出せる代物ではありません。
外付けHDDが今なら4TBでも10,000円程度で購入できるので、とりあえずはこちらを購入しておき、すぐにプレイする予定のないPS5のゲームはHDDに入れておく方がいいかもしれません。
HDDからはPS5のゲームを起動することはできませんが、プレイしたくなった時にHDDから内蔵SSDに移すことで、再度ダウンロードするよりも早くデータを移行できますからね。
1年もすればM.2 SSDの値段ももうちょっと安くなっていると思うので、今は待ちの姿勢もアリだと思います。
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。
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