【2022年】Vitaの純正メモリーカード高すぎ問題とその対処法(安く入手する方法)

こんにちは!悠です!

 

最近私の中でVitaブームが再来し、8年前に買ったVita2000を押し入れから引っ張り出してプレイしています。

やっぱり携帯ゲーム機の手軽さは最高ですねw

寝っ転がってゲームするの病みつきになってしまいます!

 

そんなVitaですが、今からこのゲーム機を購入したいユーザーにとって一番の壁になってくるのが、純正メモリーカードの異常な高騰です。

今回の記事では、Vitaの純正メモリーカードの価格推移と、何とか価格を抑えて安く入手する手段について見ていきましょう。

Vita純正メモリーカードの価格推移

今回は例としてVita純正のメモリーカード32GB、64GB(最大容量)の、Amazonでの価格推移を見ていきましょう。

 

まず32GBモデルの新品価格の推移は以下のようになっています。(グラフはKeepaという拡張機能を利用しています)

 

2016年以前のデータはあまりありませんが、2017年~2020年あたりまでは平均して5,500円程度で安定しています。

ただ2020年を境に価格はどんどん高騰し続け、2021年4月には最高額の27,000円を突破しています。

2022年現在は少しだけ安くなってきていますが、それでも15,000円程度します。

 

次に、64GBモデルの新品価格の推移を見ていきましょう。

 

2014年~2019年の7月付近までは8,000円~10,000円程度の値段で落ち着いています。

しかし、2019年の後半から価格が急激に高騰し続け、2021年4月には最高額の41,000円に突入、その後少しだけ価格が下がりますが2022年現在でも30,000円程度します。

 

ちなみにですがVita2000本体(Wi-Fiモデル)の新品価格の推移はこちらです。

 

メモリーカードと同様、2019年頃から価格が高騰しており、2022年現在は約30,000円程度の値が付いています。

これはなんと、64GBのメモリーカードの値段とほぼイコールなんです。

 

最大容量のメモカ(それでも64GBぽっち)を買う場合は、本体をもう一台買うのと同じ金額を払わなければならないわけなんですね。

ちょっといくら何でもひどすぎる!PS5のM.2 SSDでもそこまで高くないw

 

何故2020年頃から価格が高騰したのか?

これほどまでに価格が高騰した理由は、間違いなくVitaの生産終了が原因でしょう。

Vitaの生産終了については2018年の東京ゲームショウで語られていた(参考記事)らしいのですが、2019年3月にSONY公式のラインナップページで全モデルの出荷完了が確認され、Vitaの生産終了が決定づけられました。

 

上のグラフを見るとわかりますが、2019年の後半から明らかに価格が高騰しているため、この生産終了報告が決め手になったのは間違いないでしょう。

 

加えてVitaのメモリーカードが独自規格という点も高騰の原因になっていると思います。

Vitaのメモリーカードは特殊で普通のSDカードを使う事が出来ず、純正のメモリーカードしか対応していないんですね。

ハッキング対策のためこうなったなどと言われていますが、これも価格高騰に拍車をかけました。

 

「生産終了したゲーム機の独自規格メモリーカード」が安くなるわけもなく、この価格高騰はこれからもずっと継続していくものと思われます。

 

Vitaのメモリーカードを安く手に入れる方法

では、そんな非常に高い価格のメモリーカードを安く買うにはどうしたらいいのでしょうか?

私が思いついた方法を2つご紹介いたします。

 

【方法1】8GBのメモカでやりくりする

 

最初の方法としては、そもそも32GBや64GBのメモリーカードを買わず、8GBの容量でやりくりする方法です。

8GB程度で足りるはずがない!

 

と思うかもしれませんが、意外と何とかなったりします。

 

というのもVitaはPS4やPS5と違い、カードリッジにゲームデータが保存されているため、メモカに保存するのはゲームソフトのアップデートファイルとセーブデータのみという場合が多いんですね。

セーブデータは数MB~数十MB、アプデファイルでも100MB~300MB程度のものが多いので、パッケージ版を中古屋で買って遊ぶ感じのプレイスタイルだと8GBのメモカでも10本以上入ったりします。

8GBなら2022年現在でも約6,000円と(それでもクッソ高いけど)まあ現実的な価格で入手できますしね。

 

ただ難点としては、次の3つが挙げられます。

  1. ゲームによってはアプデが1GBを超えるものがある。
  2. DL版のゲームは1本で3GBを超えるものもあるため、基本的にパッケージ版専用。
  3. メモカがいっぱいになってゲームを消す場合、セーブデータまで削除される。

 

3番目に関する補足なんですが、Vitaでは本体にインストールしたゲームを削除する場合、ゲームデータだけを消すことができずセーブデータも一緒に削除されます。

そのためPS PLUSに加入してオンラインストレージに上げるか、PCに別で保存しておかないといけないわけですね。

メモカの容量が少ないとこういった面倒な作業が追加されるのも煩わしいポイントです。

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【方法2】中古のメモリーカードを買う

 

中古の場合、64GBのメモリーカードであったとしても10,000円以下の価格で購入できることがあります。

※以下、64GBメモリーカードの中古価格の推移(Amazon)。

 

難点としてはVitaのメモリーカードは結構耐久性が低いということです。

ネット上のレビューなどを見ても、「少し落としただけで壊れた」というような報告が挙がっていたりします。

Vitaのメモリーカードが脆いという話はかなりよく聞くので、そういったものを中古で買うのはちょっと心配な面も。

 

まあ中古でもほとんど使用されてない美品のようなものもあるでしょうから、運がいいとずっと使えそうですけどね!

ちなみに私のVitaの純正メモカは8年使って1回も不具合出てないので、個体差はかなりありそうです。

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まとめ

以上が、PSVITAの純正メモリーカードの価格推移と、何とか安くメモカを入手する方法についてでした。

私は個人的にスマホゲーがあまり好きではないので、Vitaのような携帯ゲーム機がまたSONYから発売されてほしいと願っています。

それより先に携帯型PCゲーム機(Steam Deckみたいな)が普及しそうな気もしますがw

 

では、ここまで読んでいただきありがとうございました。

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