こんにちは!悠です!
今回は以前下の記事で紹介したデータ復元ソフト「4DDiG」を使って、実際にパソコンのゴミ箱から削除してしまったデータを復元してみたいと思います。

やり方は非常に簡単なので、このソフトを使う際にぜひ参考にしてください!

それではいってみましょう!
4DDiGの概要
「4DDiG」は、2007年に設立された株式会社Tenorshareから販売されているデータ復元ソフトウェアで、WindowsとMacの両方に対応しています。
主な特徴としては、次の通りです。
- フラッシュドライブ、ハードドライブ、メモリカード、デジタルカメラ、ビデオカメラなど様々な状況から失われたデータを復元可能。
- データを失った状況にかかわらず、全てのデータを検索でき、復元率が高い。
- NTFS、FAT、APFS、HFS+、HFS Xなどの1000種類を超えるファイルと、すべてのファイルシステムの回復をサポート。
- PDFやXMLファイル等のデータ復元だけでなく、写真やオーディオ、動画の修復も可能。
より詳しい概要に関しては、公式ホームページ(下記)から確認することもできますよ!
最新バージョン9.0について
また、「4DDiG」は最新のバージョンアップデート9.0でUIの最適化などの改善が行われました。
具体的な内容としては次の通りです。
- UIの全面的なバージョンアップ、製品の品質感とユーザー体験の向上。
- ユーザーの二次スキャン体験を改善するためのスキャン履歴機能の追加。
- ユーザーが製品機能をより早く理解できるように、一部機能のヘルプ内容を最適化。
- 写真・動画修復品質の向上。
パソコンのゴミ箱からデータを復元する方法
では早速、4DDiGを使ってゴミ箱からデータを復旧してみましょう。
今回はサンプルとして以前ブログの記事に使ったスクリーンショット画像数枚を消してみます。
これらの画像をフォルダ内から削除し(もちろんゴミ箱からも完全に削除しました)、4DDiGを起動します。
修復する場所を選択するように聞かれるので、ゴミ箱を選びましょう。
次に、復旧したいファイルタイプを選択します。
スキャン時間の短縮になるので、復旧したいデータと関係ないものはチェックを外しておいてもいいかもしれません。
選択したらスキャンを開始しましょう。基本的に5~10分ほどでスキャンが完了します。
「削除されたファイル」をクリックし、修復したいファイルを探していきましょう。
左上は「ツリー表示」にしておいた方が目的のデータを探しやすいと思います。
消去したデータが格納されたファイルを見つけたら、後は右下にある「復元」をクリックするだけです。
右上にある「プレビュー」をクリックすることで、復元する画像のプレビューを事前に確認することもできます。
今回例として消してみた画像は、無事全て元通り復元することができました。
なお、無料版の4DDiGでもスキャン(プレビューの確認)までは行えますが、データを「復元」する場合は有料版のライセンスを購入する必要があります。
復元したいファイルとがある場合は、とりあえず下記のURLから無料版をダウンロードして、実際に復元できるかどうかスキャンしてみることをおすすめします!
まとめ
今回の記事では。データ復元ソフト「4DDiG」を使って、実際にパソコンのゴミ箱から完全に消去したデータを復旧してみました。
UIがわかりやすく、PCに詳しくない方でも直感的な操作で全ての復元工程が可能な点が非常にいいですね。
PCのデータ復旧業者に依頼すると数万円単位で請求されることもあるらしいので、何かどうしても復元したいファイルがある場合は、まず自分で試してみることをおすすめいたします。
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。
公式の関連記事も貼っておきます。
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