こんにちは!悠です!
皆さんは漫画や小説に登場する「ルビ」をご存じでしょうか?
これは俗にいうフリガナのことで、通常「薔薇」のような読むのが難しい漢字に用いられます。
しかし、あの「化物語シリーズ」で有名な西尾維新先生の作品には、他の追随を許さないような素晴らしくかっこいいルビが星の数ほど登場するんです!
そこで今回は、私が個人的にかっこいいと思う西尾維新作品のルビをランキング形式で10個紹介していきます。

多分全部読めないと思うよ!
かっこいいルビランキング
見出しにはルビを付けていないので、ぜひ目次から読み方を想像してみてください!
なお、私が一番好きな西尾維新作品が「戯言シリーズ」なので、ここからのランクインが多くなります。
10位:手のひら孵し
10位は「めだかボックス」に登場する安心院なじみの持つスキルの名称です。
因果を逆流させるというスキルで、これを元に球磨川禊は「大嘘憑き」(6位で紹介)を生み出しました。
9位:矛盾集合
9位は「戯言シリーズ」に登場する仲間のメンバー「梧轟正誤」が仲間自体を呼ぶ時に使う名称です。
ちなみに彼の二つ名は「罪悪夜行」といいます。
このランキングでも頻出しますが、「戯言シリーズ」の仲間は中二病の塊なんですよねw

もちろん誉め言葉です!
8位:赤き征裁
8位は「戯言シリーズ」に登場する人類最強の請負人・哀川潤の二つ名です。
「戯言シリーズ」におけるワンパンマン的存在で、彼女が出てくるとだいたい勝ちます。
テーマカラーが赤のキャラなので、「Kill」と「Red」を混ぜたような「オーバーキルドレッド」の響きがたまらなくかっこいいですねw
7位:代用可能
7位は「戯言シリーズ」に登場する狐面の男・西東天が提唱する二大理論の一つ。
「全てのものには代わりが用意してあり、誰かが何かをしなくても別の誰かがやってしまう」という意味があります。
ちなみにもう一つは時間収斂といい、「今起きなくても、起こるべき事は絶対に起きることであり、それはどうしても避けようがない」という意味があります。
6位:大嘘憑き
6位は「めだかボックス」に登場する球磨川禊の技名です。
全ての物事をなかったことにできるという作中屈指のチート技で、どれほどの大怪我を負ってもその事象自体を「なかったこと」にできるため、いわゆる無敵なんですね。

素でなろう小説に出てもおかしくないような能力ですね!
ちなみにこの派生として、「劣化大嘘憑き」、「安心大嘘憑き」、「虚数大嘘憑き」などがあります。
5位:愚神礼賛
5位は「戯言シリーズ」に登場する殺し屋・零崎軋識の二つ名です。
ちなみに彼は殺し屋とは別の顔があり、そちらでの二つ名は「街」といいます。
うろ覚えなんですけど、敵のハッカー軍団を壊滅させたご褒美に「足の親指を30秒だけしゃぶらせてあげる」と玖渚友に言われて喜んでいた気がします。当時大爆笑したので多分そのはずw
4位:悪平等
4位は「めだかボックス」に登場するとある集団の名称です。
1京2858兆0519億6763万3865個のスキルをもつ作中最強格のキャラ「安心院なじみ」が所属する集団名でもあります。

平等なのかそうじゃないのか全く意味が分からないw
けどかっけー!!!
って初見では思いましたね。
3位:害悪細菌
3位は「戯言シリーズ」に登場する仲間のメンバー「兎吊木垓輔」の二つ名です。
グリーングリーングリーンの語呂の良さが神がかっていて、一度聞くと忘れられません…

彼が登場する「サイコロジカル」まではまだミステリー要素がありましたよねw
懐かしいなあ…
2位:例外の方が多い規則
2位は「偽物語」に登場する斧乃木余接の技名です。
人差し指など体の一部を瞬間的に肥大化させて相手にぶつけるという効果があるらしいです。(名前の印象がやばすぎて、効果は忘れてましたw)
まず、「例外の方が多い規則」ってだけで大変中二病なんですよ!
例外の方が多かったら、例外の方が規則で規則の方が例外じゃないですかw(いや何言ってるかわからない)

僕はキメ顔でそう言った
1位:屍
映えある第1位は、「戯言シリーズ」に登場する仲間のメンバー「滋賀井統乃」の二つ名です。
たった一文字にここまで長いルビを振るという発想は半端じゃないですね!
しかも、ルビは「ハッピーエンドの引き金」なのに、漢字が「屍」というミスマッチ感と言ったら!!
「戯言シリーズ」を実際に読んだのは10年以上前なんですが、今でも彼女のルビだけは頭にこびりついています。
まとめ
以上が、個人的にかっこいいと思う西尾維新作品のルビランキングでした。
この記事を書いているだけで私の中二病魂がうずいて仕方がなかったですねw
どれほど言葉遊びが上手かったらこんなキレッキレのルビを思いつけるんでしょうか。
ちなみに、他のルビに興味が湧いた方はこちらのwikiにたくさん載っていますよ!
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。
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