こんにちは!悠です!

突然ですが、皆さんは『RTA』という言葉をご存じでしょうか?
『RTA』とはReal Time Attackの頭文字を取った言葉で、ゲームをクリアするまでにかかった実時間を競う遊び方のことです。
この世に存在するゲームタイトルなら有名・無名を問わず、ほぼ間違いなくRTA記録が存在しています。
バグ技・グリッチを許容するレギュレーションや、通常のプレイで想定されている技しか使ってはいけないものなど、RTAの中にも様々な種類があります。
しかし、どんなRTAにも共通して言えることは、普通では絶対見れないようなスゴ技を目に焼き付けられることですね!そこが魅力なんですよ(*´ω`*)

個人的にはバグありのRTAが好きです!
そこで今回は、
の使い方をご紹介していこうと思います!
Any%について
RTAの記録を見る上で、前提として押さえておきたい言葉に『Any%』というものがあります。
これは、ゲームの達成率はどうでもいいから、とにかく最速でゲームクリア(エンディング到達)を目指すというレギュレーションのことです。
脇道になるステージやスキップできるボスなどは、あらゆる技を駆使してスルーしていきます。
下記のサイトが詳しく解説してありました。

これとは別にゲーム内の達成項目を全て完了させる『100%RTA』や、プラチナトロフィー獲得までの達成時間を競う『トロコンRTA』などがあります。
IGTについて
RTA関連でもう一つよく出てくる専門用語がIGT(In Game Time)です。
RTAはその名の通り「リアルタイム」、すなわち実時間によって記録が決まります。
しかし、マルチプラットフォームで展開されているゲームなら、機種によってロード時間が変わってきますよね。
PCとSwitchなら1回のロードで10秒以上変わってくることもざらにあります。
こういう場合に使用される指標がIGTです。ロードにかかる時間などの外的要因を排除して、純粋にゲームプレイ時間だけを測定した値になります。
IGTで競うタイムアタックは、RTAとは区別するために単にTA(Time Attack)と呼びます。
speedrun.comの使い方
『speedrun.com』には、下記リンクからアクセスすることができます。
トップページ上部にある「Games」をクリックすることで、登録されているゲームタイトルの一覧を調べることができます。
また、検索欄から直接ゲームタイトルを調べることもできます。
ゲーム一覧からは、各種プラットフォームごとにフィルターをかけたり、ゲームの並び順を発売日の新しい順やRTA走者が多い順に変更することができます。
また、「Series」のタブをクリックすると、有名なゲームシリーズの一覧を表示することができます。
「マインクラフト」、「マリオ」、「ゼルダ」など馴染み深いタイトルが並んでいますね。
では、試しに1つゲームタイトルを検索してみましょう。
今回は例として、2019年3月22日にフロムソフトウェアから発売された大人気戦国死にゲー『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』の記録を見てみましょう。
たくさんのRTA記録が並んでいますね。
これらはレギュレーション別に並び替えることができます。
『SEKIRO』を例に挙げると、「Unrestricted:無制限/何でもあり」、「No Airswim:空中遊泳バグ禁止」、「Glitchless:グリッチ禁止」がありますね。
また、走者の右側にあるビデオマークをクリックすることで、該当の記録を出したときのゲームプレイ動画(YouTube、Twitchなど)を見ることができます。
『SEKIRO』のワールドレコードが20分を切りそうになっていることに衝撃を受けましたw
まとめ
以上が、世界中で発売されているゲームのRTA記録を調べることができるサイト『speedrun.com』の使い方でした。

あまりの速さにびっくりすること間違いなしですよ!
ぜひ皆さんが一押しするゲームのRTA記録を調べてみてはいかがでしょうか?
では、ここまで読んでいただきありがとうございました!
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