こんにちは!悠です!
「96時間シリーズ」や「シンドラーのリスト」で有名なリーアム・ニーソン主演のスリラー映画「ザ・グレイ」には、物語の重要なポイントで何度も登場する印象的な詩があります。
映画の中で全文が登場するシーンは残念ながら一瞬しかないため、この記事ではそれを文章にしてまとめてみました。

全映画の中で3本の指に入るくらい好きです!
「ザ・グレイ」とはどんな映画?
「ザ・グレイ」とは、石油採掘場の労働者たちを乗せた飛行機が事故でアラスカ山中に墜落し、幸運にも生き残った7人(多分)の男たちが生存を目指して狼の群れが生息する雪山で奮闘するサバイバル映画です。
厳しい自然の前に一人一人脱落する仲間たちの屍を乗り越え何とか進むも、最後にはなんともやるせない結末が…
ゲオに行けば100%旧作コーナーにある映画なので、ぜひまだ見たことない人は手に取っていただきたいですね!
また、GYAO!でよく無料視聴できるようになっていますから、お金をかけたくない方はそっちで待ってみてもいいかも。
「ザ・グレイ」に登場する詩
いよいよ本題なんですが、作中で何回か登場する主人公オッドウェイの父が描いた詩がこちら。
もう一度闘って、
Into the last good fight I’ll ever know.
最強の敵を倒せたら、
Live and die on this day…
その日に死んで悔いはない。
Live and die on this day…
その日に死んで悔いはない。
まさにこの映画のラストにふさわしい詩ですよね!
「もう一度闘って」という言葉があるように、一度(実在するもの・概念的なものにかかわらず)強敵と戦って敗れてしまった人が、その後の人生でもう一度「避けようがない強敵」に出会ってしまった場合、過去の苦い記憶を思い出して逃げるのではなく、どんなに怖くても立ち向かって力の限り戦うことで「闘いの勝敗に関係なく」先に進めるようになるのではないか。
というようなことを言っているように私は感じました。
まとめ
以上が、映画「ザ・グレイ」に登場する詩の紹介でした。
リーアム・ニーソンが出演する映画でハズレはほとんどないと思っているんですが、その中でも「ザ・グレイ」は格別でしたね~
この映画を見る際はエンドロール後に重要なシーンが挿入されているので、見逃さないように注意してくださいね!
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。
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