こんにちは!悠です!
今回は記事のタイトルにもなっている通り、破格の値段(私が購入した時は1万5千円程度)でPS5の容量を1TB増やすことができるM.2 SSD「WD BLACK SN750SE」について紹介していきます。
なお、私の環境では本製品を導入した後何1つ不具合は起きていませんが、SONYが推奨しているスペックとは異なっているため、不具合が起きる可能性も0ではありません。その点はご了承ください。

では、早速行ってみましょう!
今回使用したM.2 SSDとヒートシンク
冒頭でもご紹介した通り、M.2 SSDにはウェスタンデジタル社の「WD BLACK SN750SE」1TBモデルを使用しています。
この製品はPCIe 4.0(Gen4)ですが読み取り速度が3,600MB/sであるため、PS5で推奨されているM.2 SSDの速度5,500MB/sには劣っています。
※推奨されているM.2 SSDのスペックについてはこちらを参照ください。
ただ、PCに接続した場合とPS5に接続した場合では読み取り速度に違いが生まれるらしく、PS5の場合は5,000MB/s以上になるという情報を聞いたため購入を決意しました。
単純に値段も「WD BLACK 850SN」や「FireCuda 530」の1TBモデルと比べて1万円近く安かったですしね。
ヒートシンクには良くおすすめされる長尾製作所のものを使いたかったんですが、人気がありすぎて注文しても1ヶ月以上届くのにかかるため、Glotrends社の「GLOTREND M.2ヒートシンク」にしました。
購入の決め手になったのは値段が700円程度と激安だったこと、PS5向けと明記されていたこと、Amazonのレビューで安い割には質が良い製品と評されていたからですね。

M.2 SSDとヒートシンクを合わせても1万5千円程度で購入できました!
M.2 SSDとヒートシンクの同梱物
3日程度で届いたので実際に開封していきます。
M.2 SSDはかっこいい感じの箱に入っていましたが、ヒートシンクは「部品詰め合わせ」みたいな感じで届きました。
M.2 SSDの箱の中には説明書と本体が入っています。
ヒートシンクの方には、M.2 SSDの本体を拭く布、固定用のバンドと金属製のクリップ、SSDに貼りつけるための両面テープ付きジェル、ヒートシンク本体、SSDに装着する方法の説明書(全文英語)が入っています。
PS5に取り付けて動作確認
M.2 SSDとヒートシンクの取り付け方は説明書を見れば簡単にできます。工具等も必要ありません。
完成系はこんな感じです。ヒートシンクの大きさも問題なく、きれいにPS5に装着することができました。
PS5のカバーの外し方やM.2 SSDの取り付け方法については、公式の動画が参考になります。
装着してPS5を起動するとフォーマット画面が表示されるので、画面の指示に従って進めていきます。
フォーマットが完了すると読み込み速度が表示されるんですが、計測値は5182MB/sでした。
ストレージを確認してみると、「WD BLACK SN750SE」が認識されています。
適当にPS5のゲームを移動させて起動してみましたが、何の不具合もなく動作しました。
ロード速度に関しても内蔵SSDに入れていた時とほとんど差を感じませんでしたね。
まとめ
以上が、格安でPS5のストレージを拡張できるM.2 SSD「WD BLACK SN750SE」の紹介でした。
ヒートシンク付きM.2 SSDの1TBが3万円近くで販売されていることを考えると、個人的にはかなりお得な買い物ができたんじゃないかなと思います。
あまりにM.2 SSDの値段が高くて手を出せないでいる方は、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです!
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。
コメント
全く同じものを使用して取り付けましたが、読み込み速度が3376.21MB/sでした。本体のシステムソフトウェアのバージョンの違いでしょうか?
コメントありがとうございます。
様々な方のレビュー記事や実際にPS5に導入した方の感想を探してみたのですが、私と同じように早い段階で導入した方は5,000MB/s以上でると書いてある場合が多かったです。
しかし、2021年12月以降に導入した方の感想を見てみると、3,000MB/s程度と言っている方も多く見受けられたため、システムアップデートで何か変わった可能性があります。
参考までにですが、私の場合2021年9月22日にこのSSDを導入し、現在まで一度も不具合やデータ破損等の現象は起きておりません
記事の方にも追記させていただきます。不確かな情報に関しまして、誠に申し訳ございませんでした。