【Stable Diffusion WebUI】保存される画像のファイル名を指定の形式に変更する方法を紹介!

こんにちは!悠です!

 

「Stable Diffusion WebUI」の導入時のバージョンにもよりますが、outputフォルダに保存される出力画像の名前はデフォルトで次のようになっていることが多いです。

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「番号」+「seed値」+「生成時に使用したプロンプト」の形式ですね。

 

このままでも問題はありませんが、ファイル名が長すぎて見にくくもあるので、今回はoutputフォルダに出力される画像の名前を自由な形式に変更する方法に関してまとめていきます。

 

アイキャッチ画像は「Yuzu」で生成しています!
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出力画像の名前の形式を変更する方法

WebUIを起動し、Settingsタブの中にあるSaving images/gridsを開きます。

この中にあるImages filename patternで、outputフォルダ内に保存される画像の名称の形式を指定します。

 

画像名の最初につく番号に関しては、下にあるAdd number to filename when savingにチェックを入れておけば自動的に付与されます。

 

Image filename patternに使えるオプションは、下記の公式ガイドにまとめられています。

Custom Images Filename Name and Subdirectory
Stable Diffusion web UI. Contribute to AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui development by creating an account on GitHub.

 

初期値だと[seed]-[prompt]の形式になっていますが、これを下記のように変更するのがおすすめです。

[seed]-[model_name]-[width]-[height]

 

出力画像の名前が次のように、「番号」「seed値」「使用したモデルの名前」「画像の幅」「画像の高さ」になります。

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サムネだけでモデル名と画像サイズがわかるのは便利なので、かなりおすすめの設定です!



出力画像を日付毎のフォルダに保存する方法

ファイル名の形式に関連して、こちらも地味に便利なので紹介しておきます。

 

初期状態だと出力画像はoutputフォルダに保存されますが、これを下記の画像のように生成した日付毎のフォルダに保存するよう変更することができます。

 

outputフォルダだけに大量の画像を保存していると、いらない画像を整理したくなった時に非常に面倒です。

日付単位で管理すると、生成した画像をピンポイントで見つけやすくなりますよ!

 

設定方法は簡単で、Settingsタブの中にあるSaving to a directoryを開き、Save images to a subdirectoryにチェックを入れ、Directory name patterndateと入力するだけです。

 

 

まとめ

以上が「Stable Diffusion WebUI」で、outputフォルダに出力される画像の名前を自由な形式に変更する方法の紹介でした。

名前だけで画像の大まかな情報を判別できるのは地味に便利ですので、ぜひ試してみてくださいね!

 

では、ここまで読んでいただきありがとうございました。

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