「YouTubeの広告が多すぎてウザい!」、YouTubeユーザーなら間違いなく1度はこう思ったことがあると思います。
今回はその悩みを解決してくれるYouTube Vancedという非公式アプリを紹介していきます!
この味を知ってしまったら通常のYouTubeには戻れなくなること間違いなしです(*´▽`*)
YouTube Vancedとは?
YouTube Vancedとは、Androidのスマートフォン専用の非公式アプリで、公式のYouTubeに様々な便利機能を搭載した改造版になります。
便利機能の具体例は次の通りです。
- 動画に挟まれる広告を全て削除(マジ神)。
- バックグラウンド再生機能。
- 軽量コーデック(VP9)を使用して通信料を抑える。
- カスタムテーマの使用(ダークテーマも勿論ある。)
- 動画再生時のデフォルト画質を設定。
Vancedの広告ブロック機能とバックグラウンド再生機能は本当に素晴らしく、YouTube生活をワンランク上のレベルに引き上げてくれますよ。
YouTube Vancedのダウンロード方法
【追記】Vanced Extendedのダウンロード
2022年9月29日現在、YouTube Vancedは公式による開発・配布が中止されています。
そのため、後継アプリであるYouTube Vanced Extended(Vanced Manager Origin)を下記URLよりダウンロードしてください。
YouTube Vanced Extendedは、最新版のYouTube Vancedを有志が引き継いで再開発・バグ修正等を行ったものですので、これまでのVancedと同じようにインストール・各種設定を行うことができます。
【追記】
2022年10月16日にYouTube Vanced Extendedの開発が終了してしまったため、ダウンロードができなくなりました。
Vanced Manager 2.6.4(Vanced Extended)のapkを配布しているサイトは現時点で発見できていません。
そのため、YouTube Vancedを試してみたい方は下記のリンクからVanced Manager 2.6.2をダウンロードしてみてください。

Vanced Managerのインストール
スマホの「設定」→「アプリと通知」→「詳細設定」→「特別なアプリアクセス」→「不明なアプリのインストール」と進み、自分がブラウザとして使っているアプリを選択します。
「この提供元のアプリを許可」にチェックを入れます。
YouTube Vancedの公式ページよりVanced Managerをダウンロードします。
【2022年9月23日追記】
公式サイトからはダウンロードできなくなりました。現在は下記のミラーサイトからダウンロード可能です。
上項で紹介したYouTube Vanced Extendedのリンク先からVanced Managerをダウンロードしましょう。
一応旧バージョンのVancedは下記リンク先からダウンロード可能です。

後はダウンロードしたapkファイルをインストールするだけです。
apkファイルのインストールが上手くできない場合は、Split APKs Installer(SAI)というアプリをGooglePlayストアからダウンロードしてみてください。
YouTube Vancedのインストール
先ほどインストールしたVanced Managerを立ち上げると、上の画像のように3つのアプリが表示されていると思います。
- YouTube Vanced:機能追加版YouTubeアプリ。
- YouTube Music:機能追加版YouTube Musicアプリ。
- Vanced microG:Vancedを起動するのに必要なアプリ。
まず最初にVanced microGをインストールした後、YouTube Vancedをインストールしてください。
YouTube Vancedをインストールする際にテーマを選ぶ画面が表示されますが、これは自分の好きなものを選んで大丈夫です。(個人的なおすすめはやっぱりダークテーマかな)
通常のYouTubeとほぼ同じ操作感で使うことができます。
YouTube Vancedの使い方。
自分のアカウントと紐づけることが可能。
YouTube Vancedの素晴らしい点の一つに、いままで通常版のYouTubeで使っていた自分のアカウントを紐づけることが可能という点があります。
つまり登録しているチャンネルや再生リストなどを引き継げるんですね。
紐づけ方も簡単で、右上にあるアイコンをタップしてGoogleアカウントでログインするだけです。
YouTube Vancedをダウンロードしたら真っ先に設定しておきましょう。
Vanced専用の設定項目。
「右上のプロフィールアイコン」→「設定」→「Vancedの設定」と移動します。
この設定画面から、YouTube Vanced独自機能の設定を変更することができます。
動画設定を選択すると、Wi-Fi使用時やモバイル通信使用時のデフォルト解像度をあらかじめ設定することができます。
広告の設定からは、YouTube上に表示される様々な広告の表示・非表示を切り替えることができます。
動画リンクをYouTube Vancedで開く。
Chromeなどで検索した時に出てくる動画のリンクは、何も設定していないと通常のYouTubeで開いてしまいます。
そこで、これらのリンクもYouTube Vancedで開くように設定しておきましょう。
「設定」→「アプリと通知」→「〇個のアプリを全て表示」→「YouTube」→「詳細設定」→「デフォルトで開く」→「対応リンクを開く」と進み、『このアプリで開かない』を選択します。
適当な動画をChromeなどのブラウザで開き、「YouTube Vancedでm.youtube.comのリンクを開く」ウィンドウ内の『[常に開く]に設定』を選択します。
これでほとんどのリンクをYouTube Vancedで開けるようになるはずです。
定期的にVancedの更新をチェックしよう。
YouTube Vancedは、本家YouTubeがアップデートする度に少し遅れて最新版がリリースされます。
Vanced Managerの方で最新版が無いか確認できるため、定期的にチェックするようにしましょう。
【注意】端末によってはログインできないことがある。
端末によっては最新版のYouTube Vancedをダウンロードすると、自分のGoogleアカウントでログインできない場合があります。
実際に、私が持っているHuawei MediaPad M5という端末では最新版のYouTube Vancedでアカウントに紐づけることができませんでした。
こういった場合は、古いバージョンのYouTube VancedとVanced microGを導入することで改善する場合があります。
上のリンク先から「Non-Root Downloads」を選択し、旧バージョンをインストールしてみてください。
Vancedを導入したら変更しておきたい設定
ここでは私が個人的に使っていておすすめな設定をまとめておきます。
Vancedを導入したらぜひこの辺りも変更してみてください。
- 「全般」→「フィードで再生」→「Wi-Fiのみ」
- 「動画の画質設定」→「Wi-Fi使用時の動画の画質」→「高画質」
- 「SponsorBlockの設定」→「新しいセグメントの追加を有効化」→オン
- 「SponsorBlockの設定」→「様々なセグメントをどうするか」→「自動的にスキップ」
- 「Vancedの設定」→「動画設定」→「Wi-Fi通信で優先する画質」→「2160p」
- 「Vancedの設定」→「動画設定」→「モバイル通信で優先する画質」→「360p」
まとめ
以上が、スマホ版のYouTubeで動画の広告を完全に削除できる『YouTube Vanced』の紹介でした。
Androidユーザーならぜひとも使ってみてほしいアプリですね!

もう本家には戻れないよ…
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。
コメント
既に使えなくなりましたよ
コメントありがとうございます。
私の環境(Xperia XZ2、Android10)だと現時点でも使えていますよ!
もしかすると、機種によっては使えなくなってしまったのでしょうか?